出雲に行ってきます 出発前夜

週末を使って島根県の出雲大社に行くことにしました。
実は出雲大社参拝は「ついで」で、メインは飛行機と船です。
そう、前回の北海道で味を占めました。飛行機とフェリーの組み合わせは意外と面白いのです。
そして、行く先々で卒業生と会ってきます。
お供をしてくれるのは、毎度お馴染み当研究室卒業生の梶山君。

まずは復路のフェリーが着く横須賀に行ってフェリーターミナル近くの駐車場にクルマを停めます。というのも、帰路のフェリーは到着時刻が遅いため、終電逃したらマズイぞ、ということです。
続いて、明日は早朝の飛行機で出雲に行くので、羽田空港近くのビジネスホテルにチェックインしたら、品川で卒業生の福本君と合流。夕食をともにします。

左が福本君、右は梶山君

彼はウチの研究室所属ではありませんでしたが、夢工房の常連でした。今でもちょくちょく遊びに来てくれます。
鉄道大好きでJRに勤めていますので、夢を叶えたクチですね。

今回のスケジュールはこんな感じです。

  • 土曜の朝一の便で羽田空港から出雲空港に飛び、現地で卒業生と合流して出雲大社参拝
  • 高速バスで広島へ、そこでも卒業生と会う
  • 新幹線で小倉へ、そこでも卒業生と会う
  • 福岡県の新門司港からフェリーで横須賀へ
  • 横須賀到着後は電車で羽田空港駐車場へ
  • クルマで埼玉へ

予定通りにいけば、今回は合計4名の卒業生に会うことができます。

では、行ってきます。

バイクに乗りたい

今年は宮崎に初詣に行って以来バイクに乗っていません。
4月に父が亡くなってドタバタして、気付いたら冬になってました。

年越しと初詣に行くなら南だな。
どうせなら往路か復路のいずれかはフェリーが良いな、とも思ったのですが、気付いたらフェリーは空きがありません。
そもそも、東京か横須賀から南に行く便は、年末は動いていません。

一応、1月2日の新門司から横須賀への東京九州フェリーのキャンセル待ちを入れてみたので、これが通ったら南方への初詣で、九州行きは確定です。

南に行くならどこが良いのだろう?
和歌山の先っぽあたりは、行きにくい場所と言われているそうなので、その辺も良いですね。
熊野本宮大社にはぜひ行ってみたい。初詣には良いかも。

距離は600km程度なので、年が変わるとともに出発すれば早朝に…いやいや、1 Dayチャレンジじゃないので、そんなことをする必要は無いかな。
でも、それも良いな。

仮にその後、愛媛の道後温泉まで行って泊まると、同日中におおよそ1,000km走ることになります。
良い距離ですね。

翌日には同じ愛媛にある日本唯一の紫電改を見に行くってのも良いですね。
2日なら展示館は開館しているようだし。

その後は宇和島港から大分に船で渡って、新門司まで移動した後にフェリーで横須賀に向かい、3日には帰宅。

ま、ちょっと考えてみましょう。


恒例行事 花火大会見物の翌日

こういうイベントの翌日、大抵は東京観光の続きをするのです。
さて、今日は…

泊まったのは南千住なのですが、昔々、この辺は処刑場だったそうで、吉田松陰のお墓がありますので、墓参り。

その後、朝食をとったら、世田谷の松陰神社に行ってみましょう。
今日は吉田松陰先生の日ですね。

綺麗な神社でした。

そして、こちらにも吉田松陰のお墓があります。
刑場での処刑後、こちらに移されたのです。

神社なのにお墓があるって珍しいですね。

何と、境内には松下村塾のレプリカもありましたよ。
意外と、というか、想像通り小さい。

そして次は、八王子にある武蔵陵墓地に参拝に行ってみましょう。
以前から行ってみたかったのです。
ここは、大正天皇・皇后と昭和天皇・皇后の御陵です。

大きな山の中に四つの御陵があります。

それぞれの御陵は上円下方墳で、葺石(ふきいし)で仕上げてあります。もちろん、正面には鳥居があります。仁徳天皇陵にもありますね。
これは昭和天皇陵です。

古墳は古いから古墳と呼ばれるのであって、天皇陛下の御陵はそれほど古いわけではありません。
にも関わらず、伝統的な形で造営されているわけです。
古墳もかつてはこのように表面は葺石に覆われていたのだ、という話を聞いたことがあったので感慨深かったです。

今日もえらく暑かったですが、歩いて電車乗って、結構な距離を移動しました。
なかなかタフな観光でしたが、充実してました。
あ、でも、電車ではほとんど寝てましたね。電車って楽だなぁ。ヒマだけど。