チャレンジャーの時代がやってくる

AIが登場したことにより、定型的な知識や理論の価値が低下する。
これは間違いないでしょう。
ここで言っているのは、あくまでも定型的なものです。
それらが必要なのは変わらないだろうけど。

で、理論などの「すでにあるもの」は容易に入手できる時代になっている。
ただ、それらを「利用する」のは別問題です。

やらなくても分かることの価値は急激に低下するはず。

であれば今後は
知ってるかどうか
ではなく
できるかどうか
の重要性がより高まってくるでしょう。

これは断言してしまって良いと思います。

必要なのは「新しいもの」
しかも、やらなくては分からないもの

別に発明じゃ無くても良いのです。
既存の理論を利用して、新しいものを創る
それ自体をチャレンジする
そういったことが重要になるはず。

チャレンジする
と、失敗する。
それと同時に分かることがある。

それを使って再度チャレンジする
と、さっきよりはマシになる。
また、それによって分かることがある。

またそれを使ってチャレンジする
と、もっとマシになる。

これを繰り返せば、どんどん良くなる。
途中でやめてしまったらそれまで。

チャレンジは大事です。
それを継続するのも大事です。

東京モーターサイクルショー視察

今日は東京モーターサイクルショーに視察に行きました。
以前行ったのはいつだっただろう?
前職の時かな?だったら20年以上前ですね。
そもそも、ショーを見るよりも出展する方が、レースも見るよりもやる方が好きなのです。
なのでかなりのご無沙汰です。

バイク業界は、かつての盛り上がりは無いとは言うものの、結構な人が来てました。
行ったのは特別公開日なので一般公開日よりも人は少ないはずですが、想像より人が多いと思いました。

インフルエンサーらしき人達がいたり、こういうショーだとカメラ小僧と呼ばれる人達が付きものですが、そういった方々が皆オッサンだったりしました。でも盛り上がっていましたね。

出展内容については、確実に技術が進んでいることは感じられましたし、各メーカーの出展内容も充実していて想像以上に見応えがありました。

業界の動向も何となく掴めたし、人的コネクションも広がって収穫アリ。
満足いたしました。

「逆をいく」…学校の場合

学校で一般的にやっていることに対して無闇に逆らうということではないのだけど、その「逆」に大事なことがあったりもします。

例えば…

クリエイティビティなんかは分かりやすいところかな。
言われたことができるとか、知識ベースの作業ができるとか、そういったことも大事なのだけど、創造性も大事です。
そう、両方大事。

とはいえ、それらを身に付けるための時間も機会も限られているわけで、その環境でどうするか?
そこでトレードオフしましょう、という話です。

皆が持っているものを伸ばすか、それとも他の多くが持たないものを手に入れて伸ばすか。
どちらの戦略を取るか。

皆が持っているもの、つまり知識とか一般的な知的作業、つまり定型的な学習など、その能力を伸ばすのも一つの手かもしれません。
一見リスクが無いような気がします。テストで良い点をとって単位を得たり。
ですが、社会に出てからはどうでしょう?
きっと役には立つでしょうけど、何にどのように役立てるかは経験が無いまま社会に出ることになる。
それもまたリスクではないでしょうか。

一方、創造性を育むために新たなチャレンジをするなら、相応のリスクを取ることになる。
うまくいくとは限らないから。
でも、リスクをとって前に進むという経験自体が仕事をする上で役に立つし、そうして得た創造力自体が武器になるし、行動して得た結果がモチベーションにつながる。

どちらを選ぶも本人次第。

面白そうな方をお勧めしますがね。