どうしたらうまくいくのでしょう?
それはもう色んなことについてです。
どうも「すぐやる」「早くやる」が究極の回答なのではないかと思います。
若いうちなんて、もうこれだけで良いのではないかとも思います。
やらなきゃ分からないことは、やれば分かるわけだし、早くやればリカバリーする時間はできるわけだし、なにより経験の数がものを言うわけだから。
でも、色々と邪魔をするファクターが存在します。自分の内外両方に。
もちろん、一番手強いのは自身の内部の問題。
「なぜ自分がそうしているか」なんて、あまり意識していなかったりするので良く分からないんですよ。
なので、自分のことほど気付きにくかったり見えなかったりします。
さて、ヘタすると今の世の中は…
すぐやらなくても良い
自分でやらなくても良い
実際にやらなくても良い
ということになっている気がしませんか?
そんなことより「正しい答え」を出すことの方が大事だ、みたいな感じがします。
乱暴な言い方をするなら、その「正しい答え」ってのは、考えれば誰でも分かったり知ったりできるものなわけで、あまり希少性が無いというか競争力が無かったりします。
対して、「やらないと分からないこと」ってのは、貴重です。いつの世でも価値があります。
人間なんて、いつ死んじゃうか分からないのだから、時間というリソースが最も貴重なはずなのに、間違えないように、のんびりじっくり考えて、実際にやる時間が無くなって、結果として経験の数が増えなくて…みたいなことが当たり前のような時代になっているとしたら、寂しいというか、残念というか。
安心安全で豊かな世の中だから、そんなふうになっちゃうのでしょうか。
そうかもしれませんね。
ITに限らず技術の進歩などは、その傾向を助長している気もします。
だって、そのためのツールでもあるから。
でも、そうなっちゃうと、その後に低迷するのは必至なわけで、そこでどうするかが大事なところです。
実は、それが今だと思っています。