パッションで行こう

なんか似たようなタイトルが多いなぁ。

たまに考えるのですが

人の行動原理は
大きく分けると2種類なのかな
と。

1つはこれ

「あー、面倒くさいなぁ」
と思いつつ
やるべきことを先送りして
「あ、これやらないとヤバいことになる!」

ヤバいことになる恐怖を原動力とした行動原理。

大抵うまくいかないし
何とかなっても最低限になるヤツです。

耳が痛いですか?
私もです(笑)

2つめは

やりたいことがあって
夢見ちゃって
どうにもやらないと気が済まないヤツ。
パッションが原動力になっている行動原理。

まぁ、どちらがうまくいきそうかとか
どちらが理想的かなんて言うまでもないのですが
こういうの、もうちょっとうまくいく方法ないかな
と考えることしきり。

まぁ、決定的な答えは見つかりませんよね。
結局は、心の問題なので
理屈で簡単に割り切れるものではないですし。

そうそう。
理屈も原動力にならないのですよ。
でも、助けにはなりますね。

こういうことに関して
きっと皆似たようなことを考えたりするのでしょうね。
なので「ライフハック」なんて言葉もあるのでしょう。

どうしたら良いかなんてよく分からないので
今後も考え続けて
色々試し続けるのですが

確信を持って言えるのは

恐怖が行動原理になっているのはダメだ

ということです。

理由は今までの記事で取り上げてきましたし
世間一般でもよく言われている…のかな?

いずれせよ
もし、そうなっていたら
このやり方はダメだ
ということを認識して…

で、どうしたらいいのでしょうね(笑)

というのも
そこで考えを切り換えられる人なら
そもそも、そういうところに嵌まっちゃったりしてないと思うのです。

いや、でも
好不調は波のようにやってくるものなので
低調な状態に嵌まっちゃってる場合もありますからね。
そういう時は、それなりの過ごし方をするしかないのですが。

ここまで書いてきて何ですが
こういうのって仕方ないのかもしれません。

皆が皆、パッションに溢れていて
いつも絶好調!
みたいな社会は
非現実的であるばかりか
不気味でもあるかもしれませんし

そもそも
そんなのは他人に何とかしてもらうべきものでもないでしょう。
人の心なんていじれませんし。

なので、結局
自分はどうしたいのかな?
というのを考えて試して
面白いことをやって
それを見ている者が
「お、いいなぁ!」
と感化されて広がっていく

そんなアプローチが良いのだろうなぁ
と思うのです。

なので、先生が偉そうなことばっかり言っていても
なーんにも解決しなくて
じゃ、偉そうなことを言っている自分はどうするのだ?
ということになるんですね。

これ、本土4極制覇の良い言い訳になってませんか?
ダメ?
まだ不十分ですか?

じゃ、次は何をやろうかな。

追記:
初動において不安も恐怖もアリ
ただし、ネガティブなままではダメなので
動き出したらすぐにポジティブに切り換える準備が必要

とのご意見を頂きました。
これはもっともです。

むしろ、動き出した後に「変える」というのは重要だと思いました。

悩んだらいいよ

今と同じやり方をしていると
今までと同じ結果が出ます。

なので
今までと異なる結果が欲しいなら
今までと異なるやり方をする必要がある。
当たり前です。

人と同じことをしていては
独自性がありません。

なので
独自性を得るために
他と異なることをやる必要がある。
当たり前です。

しかし

これ、以前も書きましたが…
人間も生き物である限り
生存本能がある

これが厄介なのですね。

今の自分が生きている原因の一つは
昨日のやり方があったから

なので、昨日と同じやり方をすれば
今日も生きていられる可能性がある

というわけで、本能的に変化を嫌う側面があります。

そして
他と異なることをやる
というのは
群れから離れる
ということになるのでリスクを感じたりする
そういうこともあるでしょう。
(これ、異なる説もあったかと思いますが
詳細はあまり重要ではありません)

なので
現状に満足いっていないので変化が欲しい
と思っても
そんなに簡単じゃなかったりするのは当然だし

独自性を追求したいと思っても
そんなに簡単じゃないわけです。

大学生くらいの年頃になると
多くはそんなことに悩んだりするわけですが

悩むというのは現状に満足していなくて
向上心があるからでしょうから
たくさん悩むと良いですね。

でも、自分の知識や経験の中に答えがないから悩むわけで
その限定的なリソースの中でどうにかしようと思っても
恐らく限界がやってきます。

その時にどうするか

それが問題です。

もし、限定的なリソースの中に答えが無いとしたら
進むべき方向性は

収束

ではなく

拡大

ではないかな
ということです。

一度、思考の枠を広げる必要があるでしょう。

一番良いのは
メンターがいることでしょうけど
それもなかなか難しいかもしれません。

一体どうしたらいいのでしょうね。

とはいえ、こういうことに対して確定的な正解があるかというと
まぁ無いわけで

救いなのは
もし、悩んでいるとしたら
その壁の向こう側にあるものは
きっと価値があるものだ
ということです。

そしてそれは
行動しない限りは手に入らない
というところにたどり着く…といいですね。

大事なもの 大事なこと

言われたことをやる

そんな行動原理を持っていたとして
別にそれに意味が無いわけではなく
それがとても重要なシーンはあります。

言われてもいないことをやる

それがとても重要なシーンはありますが
それをやられちゃうと困る場合もあります。

とはいえ、仕事をする上で

言われたことしかやらない

とか

言われていないことしかやらない

なんて極端なことはないと思います。

結局は、どっちも必要で
誰しも両面を持ち合わせています。
まぁ、当たり前のことなのですが。

自らやることに対して
何が正解?
なんてのを他人の価値観に沿って追求しちゃうと
価値観が単一化しちゃって
危ういことになっちゃいますし

もし、何かしら新しいことをやろうとするなら
そもそも正解なんて無いのです。

なので、何でもかんでも
正解じゃないと(やっちゃ)ダメだ
とか考えるのはやめましょう。
そんなのは言われるまでもないでしょうけど。

というわけで
自分は何に対してどのような姿勢で取り組むのか
ということを決めておくことは結構重要で
これを明確にしておくと

うまくいくことがあったり
気持ち的に楽になったり

色々良いことがあると思います。

誰しも万能で完璧になんてなれませんし
そうなる必要も無いので
大事なもの
譲れないものを決めておきましょう
力の入れどころを明確にしておきましょうよ
ということなのですけどね。

限られた力だって
ピンポイントで使えば
結構なことになります。

これを曖昧にしてしまうと
強みが無くて自信が無いままで
あまり面白いことは起きないと思います。

もちろん
大事なもの
譲れないもの
自分で決めて良いのです。

やってみてダメなら変えるのも自由ですし
何より、そういうのを決めて
頑張ってみる中での経験が大事なのです。
それが、うまく行こうが行くまいが。

うまくいかなかろうが
失敗しようが
それは後に活かすことができます。
自身が望むなら。

特に失敗なんてのは
多くが望む経験ではないので
そもそも希少性があるわけです。

それって、価値に変換できる可能性が高い
ってことなんじゃないでしょうか。

なので
安心して失敗しようぜ!
というお話しでした。