成長のために必要なこと

さんざん
失敗しないと生長しない
なんて言ってますが

そこには何があるのか?
一体どういうことなのか?

理屈はそんなに難しくなくて
ごくシンプルです。

変化です。

今のやり方のままやって
うまくいかないから
その結果として失敗するわけで

同じことをしたら
同じ結果しか出ません。

なので何かを変えなければならないのです。

まぁ大抵はやり方を変えたりしますが
やり方を変えるってことは
考え方を変えていたりするわけで

それって自分が変化しているということでしょう?

逆を言うなら
変化を望まないのであれば
成長は諦めなければならないということです。

皮肉なもので、人は
変化したくない

変化(成長)したい
の両方を持っていて
それらがせめぎ合っています。

で、意外とそういう状態に気付いていないもので
自動的に発動する「無意識」に判断を任せていたりします。

でも、もしそうなっていたとしたら
それに気付く事自体難しいのですけどね。
だって無意識だから意識に上ってこないわけで。

自分がどういう状態なのか
自己点検したければ

まずは自分がやったことをひとつ上げてみて
それに対して
「なんでそうした?」
と問うてみて
出てきた理由に対して
「じゃ、それはなんで?」
と繰り返していきます。
まるでタマネギの皮を剥いているようですが。

そうやっていくと
コア(核)に
とてもシンプルな理由が出現します。
タマネギにはコアはありませんが。

それが自分です。

自身を変えたかったり
問題を解決したかったりするなら
そういうふうにして出てきた
シンプルなコアに対して変化を加えるのが良いでしょう。

途中で出てくるものに対して対処したところで
実は、その原因が見えないところに隠れていて
根本的な解決に至らないことが多いものですし
そういったものは複雑で
対応が難しかったりしますので。

そんなことをチマチマやっていれば
きっと成長できると思います。

私みたいな、しょうもない人間が
こんな偉そうなことを言うのは気が引けたりするのですが
極めてしょうもない人間が、しょうもない人間になれたのですから
きっと効果はあるでしょう。

未来をつくるということ

未来に夢や希望を持って
想像して仮定して
計画して実行する

一人で実現不可能なことであれば
他と共有して共感して
同意して力を合わせて推進する

ここに「正解」なんて持ち出そうとすると
途端に難しいことになって
前に進めなくなる。

だって未来は確定していないので
そもそも正解なんて無いのだから。

大事なのは
合っているかどうか
ではなくて

自分は
自分達はどうしたいのか。

全てはそこから始まる。

絶対とか完璧なんてなくて
やってみないと分からないことだらけ

だから
まずやってみよう

合ってるかどうかを気にしているとしたら
それは君の未来ではないよ。

思います。をやめたら

「思い」は大事なんですけどね
それとはちょっと違った話。

「~したいと思います」

って言いますよね?
言いませんか?
言ってるでしょう。
つい言っちゃいますよね?
習慣で。

これ、やめましょうよ
って話です。

もちろん、何か一所懸命に取り組むことや
明確なゴールを持っている場合です。

理由はもうお分かりでしょう。

「~したいと思います」
ってのは、別にやるわけじゃないんですよ。

むしろ、思ってるだけでやらないかもしれない。
それじゃうまくいきませんよね。

というか
うまくいかないことが起きる
なら、まだ何かが起きていて
それに対する対処をして成長もできますが

やらないんじゃ
何も起きませんよ。

では、それをやめて
「~します」
って言ってみたらどうでしょう。

「やる」って言っちゃう
ってことです。

有言実行しましょう
ということなのですが

面白いことに人間は
言ったことをやる
という習性があるようですよ。

まぁ、「言っちゃったからやらなきゃ」
とも思いますものね。

言ったことを100%できたら
そりゃぁ理想的ですが

「~したいと思います」
よりは確率は高くなりそうですよね。

だったら、そうしてみても良いのではないでしょうか。

「言っちゃったからやる」
という小さな決意と実行を繰り返して
それが習慣になったら凄いことになりますよ。