「良いものを作りたい!」
と思ったら、良いアイデアが必要です。
どんなアイデアを出すか
どうアイデアを出すか
結局のところ、それは「心」の問題。
どれくらいアイデアを必要とするかによる。
もちろん「自分が」です。
まぁ、言ってみれば熱意次第ってことですね。
で、その「熱意」の程度が重要なのですが、一体どうしたら手に入るのでしょう?
それはもう人それぞれで、一言で言えたら苦労しません。
少なくとも、人からもらうわけにはいきませんね。
なので、自分で発動させるしかない。
それを何とかしようとしているか?というのも変ですが、熱意が発動するような心のメンテナンスをしているか、というのが大事そうです。
でも、恐らくそれは、特定の方法があるわけでも無さそうです。
なので、色々やってみるのが良いでしょうね。
そもそも、現状の自分の状態を確認して評価する習慣が必要ですが。
「今の自分は望む方向に向いているのか?」
「熱意は持てているか?」
とかね。
そこに気付かないと何も始まりませんので。
そんなの当たり前だと思うかもしれませんが、現代社会は、特に学校では、一方的に課されて考え無しにこなすことが多すぎて、そういうセルフメンテナンスをする機会がなさ過ぎると思うのです。
なので、こういったことを意識的にやるのは重要です。
さて、ではアイデアを出す段階に来たとしましょう。
一所懸命考えて、何かアイデアが出たら、それで突っ走る?
それも良いかもしれませんが、ここで大事になるのが「何のため?」です。
もし、良いものを作りたいと思っているなら、アイデを出す段階で慌てて突っ走ってはいけません。
きっと良いものを作るといっても期限があるでしょう?
だからこそ慌てて走り出そうとする気持ちは分かるのですが、ここでのミッションは「期限内に良いものを作る」です。
良いものというのは相対論です。
何に対して「良い」のか?ということです。
なので、最初にやるべきことは、できるだけ多くのアイデアを出すことです。
そして、それらを比べてベストなものを選ぶ。
もちろん、期限を守るためには、そのプロセスを素早くやる必要がありますね。
最悪なのは、考えすぎて時間切れになったり、このアイデアを出して揉むプロセスに時間をかけすぎて、実行と改善のプロセスが縮小してしまうことです。
いくら頑張って考えても、いざそれを形にしてみたら、どうにイマイチだったなんてことは良くある話。
形にしてからのリファインが本当に重要な工程です。それを忘れてはいけません。
そうそう、ありがちなケースについて説明しておきましょう。
一つのアイデアを思い付いたら、すぐにそれを形にしてしまうと何が起きるか。
良いのか良くないのか良く分からないものが形になって、時間切れで妥協するとか、そこで「振り出しに戻る」となって、急いでいたはずが逆に時間を失う、なんてことが良くあります。
とまぁ、こんなことも仕事を始めた頃に学んだことの一つです。
もちろん失敗を通してね。