新しいものを作るには、まずそれが想像できなければなりません。
最終的にはどうしたいか
想像もできないゴールを設定することはできませんから。
それが想像できたら、次にそのためには何が必要かを考える。
これもことによっては想像するわけですが、ゴールの想像よりも抽象度が低い。
つまり相対的に抽象的ではなくなる。具体的になるってことです。
そうやって、「そのためには何が?」「そのためには何が?」…と考えていくと、どんどん抽象度が下がっていって、より具体的になっていきます。
最下層の方になると、ほとんど想像力は必要無くなって、具体的に何が必要かを明確にするためには、「考える」よりも「探す」に近いことになるはず。
で、具体的なことが明確になったらやるだけです。
間違えてはいけないのは、最下層から上に向かって積み上げてはいけないということ。
そんなことをしても未来は見通せないと思います。
嘘だと思ったらやってみましょう。
今、大学でこんなことを勉強している。
それを継続するとこういうことになる。
ってな具合に積み上げていくとどうなるでしょう?
望んだ未来が手に入りますか?
望まない結果になるか
訳分からないことになるか
恐らくどちらかではないかな。
というわけで、新しい何かを為すためには、想像力が必要なのです。
さぁ、想像力を鍛えましょう。
でも、どうしましょうね?
まずは小さな事でも良いので、面白そうなことをやってみるのがお勧めです。
あまりリスクとかを考えずに
「こうなったらいいな」
と、望む未来を想像します。
で、やってみる。
そんなことを繰り返していけば、勝手に想像力は鍛えられるはず。
経験上、そう思っています。
大事なことを、多少思った通りにならなくても、その経験を活かして
「じゃ、つぎはこうしてみよう」
とループを回し続けること。
そしてそれを楽しむこと。
その辺が大事なのではないかな。
それができなければ、言われたことをやるしかない。
渡されたものを受け取り、消費する側に回るしかない。