ちょっとした違いのようで大きく違う

覚えること
形式に従って問題を解くこと

学生ってそんなことばかりしてます。
今も昔も。

これを解くとどうなるか?

これが学校で出される問題。
これも大事なのかもしれないけど、こんなことばかりやっていたらゴール志向にならないのは当然でしょう。

このままやって、なるようになる

みたいな「出来なり人生」になっちゃうのは仕方ないと思います。

大事なのは

このゴールを得るためにはどうしたら良いのか?

じゃないだろうか。

「3足す5の答えはなぁに?」
じゃなくて
「足したら8になるためには何が必要?」
でしょう。

この二つ、アプローチが逆なだけではなく、頭の使い方、考え方が全く違うってのが重要な点です。

前者は作業
後者は戦略
でもあります。

その考え方の違いが行動の違いを生むわけで、当然得られる結果は大違いってことになります。

どうしたら良いかは分かってる

基本的には

面白いことをやる
やることを面白くする
このいずれかじゃないと成果は出せない

と思います。
それは実体験を振り返って実感したことです。

そんなことは皆が薄々気付いていることでしょう。
だって、面白くもないことを一所懸命やるって無理ですよね。

でも、心のどこかでこんなことも思ってませんか?

キツいことをやらなきゃいけないのだ
…でも、できれば避けたい

葛藤ですよね。

そんな気持ちが、やっていることを楽しく変えていくことに対してブレーキを掛けたり、キツいことを面白くする前に手を抜いたり逃避した結果、ますますつまらない無意味なことになったりします。

そもそも、学校で
面白いこと、得意なことをとことんやらせたり
やっていることを面白く変えていく

なんて経験をする機会なんて無いですものね。

本当はそういうことを教えるべきなのではないでしょうか?
それで、面白くなっちゃったら、自分から突っ込んでいくはずですから、自ら学ぶ状態になるでしょう?

そうなったら
嫌なことを我慢してやり続ける
とか
やる気もない相手に無理矢理やらせる
なんてことは起きないのではないでしょうか。

なんか学校って、そういうことをする場所だという先入観がありませんか?
何も全てがそうじゃ無くても良いと思うのです。
まぁ、多少は嫌なことをする経験も必要なのでしょうけどね。

でも、基本的にはここうすれば良い事は分かってます。

機会を与えて
好きにやらせて
結果を評価する

これでうまく回ると、楽しくて健全で、成果を出せるはず。
かつてはそういう授業がありました。

考えてみると、夢工房はその授業の残骸のブラッシュアップ版なのかもしれません。

もっと磨かないとね!

今の教育の問題点

今の教育は、動機が不完全な状態で領域を絞った上で、専門知識だとか言いながら、なんでもかんでも言われたことを知って覚えてそれでなんとかなるだろう、みたいな受け身の人間を量産するようなやり方になっている気がします。

一方的に言ってやらせて、覚えさせて。

かつては、そういうのが汎用的な教育ってことで潰しが利いたのかもしれませんし、「従順」ってのが評判が良かったのかもしれません。

今後も、そういう人がいても良いのかもしれませんが、そのやり方一辺倒ではあまりうまくいく気がしません。

だって、動機が不完全な時点でどうかと思うし、競争力が無いやり方でやったところでモチベーションは上がらないだろうし。
そういう言われたらやるとか、単にメモリの内容を吐き出すような「作業」は、むしろAIに任せるべきでしょう。
そして人間は「作業」の先をやるべきです。

それに、従順で受け身の人を国内で量産するのは結構ですが、では一体誰が彼らにタスクを「放る」のでしょうか。

国内で「受ける人」と「放る人」のバランスが取れないということになったら、他国から「放る人」を連れてくるのでしょうか。

知識や知能を否定する気はさらさらありませんが、それらが活きるのは駆動力が発揮されてこそです。

クルマで言うなら、いくら驚異的な性能を持ったエンジンや車体があっても、それを駆動力を路面に伝えるタイヤの性能が低ければ全く何も起きません。
1万馬力のエンジンが搭載されていても、タイヤの性能がゼロなら、実質的なクルマの性能はゼロです。

知識とセットになるべき駆動力、パッションとか行動力とか言うべきものでしょうか。総じて人間力と言うべきかもしれません。それらは、両輪として働くべきで、どちらか一方じゃちゃんと走れないのです。

恐らくそんなことは多くの人が気付き始めていることでしょう。
ただ、試してみたり実際に行動するには勇気が必要だったりするわけで、ダメかもしれないけどやってみるなんてのは、これまでの価値観に反することでもあるでしょう。

でも、今までと違ったことをやらない限り、違った結果は起きません。

今、満足いってますか?納得できてますか?
それは今のやり方の結果です。
なので、やり方を変えなければ今のままです。
それでも良いですか?

誰かが何とかしてくれるなんて期待しない方が良いです。
恐らく誰も思い通りになんてしてくれませんから。
というか、できない。

先の見えないこのご時世、価値観が変わるほどの変化が待っている可能性が大きいです。
そういう場合、事が起きてからマッチングを取るのはとても難しいはずです。
だって、今までと異なる未来なら予測が付かないのだから当然です。
そんな予測が付かないものに対してマッチさせるとかフィットさせるなんてのはとても難しいこと。

であれば
自らチャレンジして未来を切り拓いていく
これでしょう。
チャレンジが大きいか小さいかはともかく、そういったことに価値が出てくるはず。
というか、それは時代に関係なく価値を生み出す普遍的な方法なのですけどね。

カッコよく言うと難しそうな気がしますが、本質は単純です。

とにかくやってみなはれ

ということです。