「安定」は危険 ストレスは「敵」ではない その1

今読んでいる「反脆弱性」に

機械などの非複雑系は安定はすなわち「安定」だが
有機体などの複雑系にとって安定は死を意味する

といったようなことが書いてありました。
これ、どういうことかというと

機械などは、動作し続けると消耗していき、安定から遠ざかっていくが、人を含む生きものは、細胞レベルまで見て、安定しているということは死んでいることだし、完全に安定して変化しない状態は、死んで組織が分解しきった状態だったりするわけで、それはまさに究極的な安定である「死」だ。

ということ。
※原文ママではありません。

そんなことを考えていると、良く多くが目指す
将来の安定
は、決して良い事ではないのだな
と思うのです。

だって安定した状態を目指す生き方は、想定外の出来事には対応できなくなっていくというこでしょう。
それは、より弱く、脆弱に、そして無価値になる道ではなかろうか。

で、そこから脱するためには何が必要か?

それはストレスでしょう!
ということなのです。

そのストレスの正体は
変動性や変化、想定外の出来事やいわゆる失敗など
一般的にはリスクに分類され、避けるべきものとされます。

次回は、その辺の考え方を展開してみましょう。