考え方の威力

事実などない。
あるのは解釈のみだ

ニーチェ

結局、人が何かを認識するというのは
絶対的な何かではなく
個人的な認識や解釈
つまり、当人がどう思っているか
ということなのでしょうね。

人は自身の考え方というフィルターを介して
ものごとを理解します。

なので、あるひとつの事象に対して
複数人が異なる解釈をする
というのも当然のことです。

ということは、
当人がどう思っているかが全てを決める
という言い方もできるかと思います。

特定の事象を認識しても
ある人にとっては残念なことかもしれませんが
別の人にとっては素晴らしいことだったりもします。

例えば

とにかく楽をしたいのだ
と思っていると
自分が何かをやることになると
それは、面倒な事が起きた
ということになります。

しかし
とにかく色々経験したいのだ
と思っていると
自分が何かをやるということは
チャンスがやってきた
ということになりますね。

もちろん、面倒と思っていれば
パフォーマンスを発揮することはできないので
結果は残念なことになりがちですし
どうせうまくいかない
という印象が残って
次回に影響を与えます。

でも、チャンスだと思っていれば
前向きな気持ちで取り組めるので
良い結果が出やすいだけでなく
その経験が後に再利用できます。

というふうに
考え方ひとつで物事の見方は大きく変わるし
当然、やることの結果も変わってきます。

これは価値観を変える
ということなのでしょうけど
果たしてこんなことができるかな?

これも考え方は同じです。

できると思えばできるし
できないと思ったらできるはずがありません。

ただそれだけの話です。

どうするかは自分次第。
これこそが自由。

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