学校で教わらないこと

夢工房の活動をやっていると
学校の授業では教えてくれないことを色々と経験することになります。

そういったものはテキスト化できるような定型的な知識ではないので
経験しながら学ぶことになります。

パッと思いつく代表的なものは…

プライオリティ
優先順位ですかね。
学校の授業では、教えられたものは
片っ端から理解したり
覚えたりする必要があるものが多いですよね。
まぁ、基礎的な知識ってそういうものかもしれませんが。

ゴールがあるものづくりをやっていると
何でもかんでも片っ端から
というわけにはいかなくて
その時そのときの優先項目にフォーカスする必要があります。

締め切りはあるし
自身も成長しながらいろいろやっているわけで
状況は刻一刻と変わっていきますから
いつも同じ調子で
というわけにはいきません。

あとはリスクマネジメントなんかもそうかな。
初めてのことをやっていれば
想定外のことが起きるのは当然なわけで
日々新しい問題に向き合う必要があります。

こういうのに対処する能力って
普段リスクと向き合っていないと身に付きません。

開発には色々なリスクがあります。
機械を使って物をつくったり
レーシングカーを走らせたりするのだから
いわゆるフィジカルな危険はもちろんあります。

そういうものをいちいち避けて通っていたら
何も身に付かないので
経験を通して勘所を身に付ける必要があります。

技術的なものや人間関係など
小さいリスクまでカウントしたらキリがないですね。

本当はそういう能力の基本は
学校や日常生活で色々やらかしたり喧嘩したり
一般的にネガティブな評価をされるような行為を含めて
多様な行動の中から自然と身に付けていくものだと思いますが

今の世の中
そんな経験すら十分にできなかったりするのではないでしょうか。

とはいえ、夢工房での活動は
そんな基本的なことを踏まえつつ
その先を目指して進んでいるわけです。

と、こんなことを書きながら思ったのですが
最近の会社は、さぞ大変だろうな
と。

そんなことないですか?

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