アメリカ遠征 10日目

今日と明日はオフです。
本来、今日はプレゼンテーションの発表と表彰式
明日はCOVIDのPCR検査に充てていましたが
発表と表彰式は閉鎖空間で実施する必要があるため
感染防止の観点から中止になり
PCR検査は不要になったため
今日と明日はフリーな日になりました。

ARLISSが終わった後に、まずやらなければならないこと
それは洗車です。

砂漠を走っていると、パフパフの微細な砂によって
ボディは凄まじく汚れます。また、隙間という隙間、あらゆる所に入り込みます。
これがなかなか落ちないのです。

仮にそのまま返却すると、500ドルの罰金というか手数料を取られます。
確か10年くらい前は、50ドルだった気がするのですが、恐らくバーニングマンの参加者のせいで額が上がったのではないかな。
というわけで、ホテルをチェックアウトしたら、まずは町の洗車場に直行。

その後は全米最大のエアショーである
リノのエアショーに行ってきました。
以前はARLISS終了後に良く行っていたのです。
アメリカの文化を知ることができるし、エンジニアリングの勉強にもなりますので。

今回はスタンドの指定席です。
チケットを買うときに、一般席も指定席も同一料金だけどどうする?と聞かれたので、迷うこと無くチョイス。
でも、特別良い席というわけではありませんでした。
恐らくコロナ対策で各観客間の空間確保のためでしょうね。

では、一般席はなぜ必要なのか?
このエアショーでは、狂信的な愛好家グループがいて、彼らはグループで固まって盛り上がるので、そういう人達のための席が必要だったのでしょうね。

それにしても今年のリノのエアショーは、コロナ禍前に比べて三分の一程度の規模だった気がします。
観客席は確実に減っていました。
とはいえ、なんだかんだ言って結構盛り上がるのですけどね。

F-22が来ていました。
デモ飛行はもちろん、新旧最強の戦闘機の共演と言うことで、P51とのランデブー飛行もあって、かなり盛り上がりましたね。
F-22のデモ飛行は以前見たことがありましたが、強力なエンジンと偏向ノズルのお陰で、普通ではあり得ない動きをします。

F-18です。
デモ飛行はもちろん、こちらはベア・キャットとのランデブー飛行がありました。
映画「トップガン マーヴェリック」のヒットのせいか、デモ飛行は気合いが入っており、かなり長い時間飛んでいました。

こんな大きな輸送機も見られます。
機内も見られるのですが、後部から内部に入ると長い列ができていて、何かと思ったらコックピットを見学する人の列でした。
並んでみました。

コータローご満悦。

大会終了日は、リノのホテルに泊まって、翌日の早朝の便で移動するのが常。
今回泊まったのは、以前に一度泊まったことがあるカジノです。

なぜカジノかというと、場所や時期にもよるのでしょうけど
安いのです。ヘタをするとモーテルより安かったりします。

ただ、ここはあまり治安が良くない地域なのですよね。
なので安いのでしょうけど。
まぁ、カジノの中は逆に安全なので特に問題はありません。

夜は近所のレストランで食事。
大きなステーキで、コーターローもご機嫌です。

明日は4時に起床して4時30分にチェックアウト
7時のフライトでオークランドを経由してロサンゼルスに行って、空港の近くで一泊して翌日に帰国します。

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