結局は対人関係でしょう

何をするとか、何のためにとか、結局は「周囲の人との関係をどうしたいか」ということに落ち着くのではないか?
なんて思う今日この頃。

何でそこに今まで気付かなかったのだ?とも思うのだけど、結局、人の動機なんてのは、他との関係をどうしたいかによって大きく左右されるわけですよね。

例えば、周囲と衝突したくないとか、否定されたくないとかってことになれば、自分を出さない方が得策ってことになるでしょうし、むしろ「自分」が無い方が良い。

他のために何かをやる、ということになっても、それが受け入れられないとか、認められないなんてことも起こりえるわけで、そんなリスクを排除するなら、そもそも他のために何かをするなんてことはしない方が良い。

夢工房みたいに、チームで何かに取り組むような活動の場合、人間関係が深化できないのなら、各人それぞれがバラバラで各個人の力をまとめることなんてできないわけで。

そういう状態でチーム戦を戦うなんてことになると、「バラバラの個人対チーム」といった形になるわけで、これは敵うわけがないし、やっていても面白くないでしょう。

ただし、各人バラバラのメリットは確実に存在するわけで…リスクを取らない、とかそういうことですが。
それは決して集団の利益にはならなくて、ひいては属する本人の利益にも繋がらないわけで、でも、そこに価値を置く習慣ができていると、何も考えなくてもそうなっちゃうのでしょうね。
うん、まさに価値観の問題だ。
さぁ、どうしたらこれをひっくり返せるのだろう。

とまぁ、そんなことを考えていました。
これも引き続き考え続けていかなければならないネタです。