年末年始 巡礼の旅 徳島から大阪へ

東京の有明港を出たフェリーは、四国の徳島港に予定より10分早く入港。
黒潮に逆らって進むので揺れるかと思っていたけど、予想に反して快適でした。

ちなみに、オーシャン東九フェリーのこの便は、本来は徳島経由で九州の新門司港まで行くのですが、今回乗った年末最終便は徳島止まり。

この後は、鹿児島の志布志港に向かう大阪港から出るさんふらわあに乗る必要があるので、陸路で徳島港から大阪港まで146kmの移動です。

徳島から大阪へ行くには、大鳴門橋から淡路島へ渡り、明石海峡大橋で本州へ。
気温は15度程度で関東と変わらず。

時間的には乗船開始時間ギリギリの到着になるかと思いきや、予想に反して渋滞も無く早めに到着。

17時55分に大阪港を出航、8時55分に鹿児島の志布志港到着予定です。

年末年始 巡礼の旅 出発

宮崎県にある狭野神社へ初詣に行きます。
世の中ザワついているし、我がFormula SAEのチームも再起を狙っているしで、ここは一つ我が国の初代天皇である神武天皇ゆかりの狭野神社に行かねばなるまい…と思ったのです。

もちろん修行なので、寒いけどバイクです。
でも、全行程のほとんどは船に乗っていたりします。ちょっとズルいです。
さらに言うなら、関東から宮崎にできるだけバイクに乗らずにバイクで行くという訳の分からない夢を叶えてくれるのが今回のルートです。かなりズルいですね。

今回のスケジュールとルートはこんな感じ。
5泊6日のうち、4泊は船上、1泊は陸上です。

12月30日(今日)
東京の有明港からオーシャン東九フェリーで四国の徳島へ向けて出発

12月31日
徳島港到着、大阪港へ陸路で移動、さんふらわあで鹿児島の志布志港へ
船内で年越し

1月1日
志布志港到着
狭野神社へ初詣
宮崎市内泊

1月2日
鹿児島最南端の佐多岬へ 御崎神社参拝
宮崎に戻り、志布志港からさんふらわあで大阪へ

1月3日
大阪港到着、徳島へ陸路で移動、オーシャン東九フェリーで有明港へ

1月4日
有明港到着、自宅へ

当初、有明と徳島を往復するオーシャン東九フェリーが取れなかったので、こりゃ陸路を自走か?なんて思っていましたが、たまたまサイトを見たら空きがあったりしたので何とかなりました。
年末年始に有明や横須賀から出るフェリーの予約は、夏休みの北海道行きの便と同様に激戦のようです。

というわけで、初日の今日は埼玉から東京の有明港へ、ざっと90kmの移動です。
気温は15度くらいで、あまり寒くはなかったですね。

船は19時に出港。
オーシャン東九フェリーを利用するのは今回が2度目。
日本近海の長距離フェリーにしては珍しくレストランが無くて、代わりに自販機コーナーと電子レンジがあったりします。
大浴場は時間制限無しでいつでも入れるというのも珍しいところだったりします。

オーシャン東九フェリーの自販機がある食事スペースはこんな感じです。

客室はほぼ満員。年末年始の便は意外と混むのですね。
もっともバイクは少ないですが。

19時に出航、明日の13時20分に徳島港に到着予定です。

またまた卒業生来訪

今日も卒業生が来てくれました。
えーと、何人だっけ…5人でした。

こんな風に年末に卒業生が次々に来てくれるなんて、まるでコロナ禍以前に戻ったようです。
逆に今までは、ずいぶん寂しい年末を送っていたのだなぁ、なんて改めて思います。

レースエンジニアから産業機械の開発者まで、当研究室の卒業生は実に多種多様。
皆揃って楽しそうに仕事の話をしてくれるのが嬉しい限り。

とはいえ、職場には様々な問題もあったりするわけで、その対応にも考えを巡らせているわけですが、それも良いと思うのです。
だって、問題を解決する側にいるってことですからね。

で、彼らとは、朝から晩まで色々話したり聞いたり。
夢工房での活動は、内容が内容だけに決して楽なものではないのですが、頑張った結果は卒業後には確実に現れるのだなぁ、なんて思っていました。
「努力は裏切らない」ってこういうことなんだなぁ、と。

彼らと話せて後輩達もだいぶ勉強になったでしょう。
努力や苦労は報われるとか、追い詰められるからこそ成長するとか、実体験ベースでの話は説得力がありますからね。
そんな話を聞きながら、未来のビジョンが徐々に明確になってきたのではないかと思います。

多分、年明けにも卒業生が続々来てくれるかと。
そちらもまた楽しみです。