すぐやろう

何事もすぐやると最終的にはうまくいく

これは本当。
ちゃんと理由はある。
早ければ、結果がどうあれ改善策が取れるし、経験の数が増えるので、次のチャレンジに役立てることができる。
結果として、うまくいくループが作れる。

でも、はやくやるってシンプルだけどちょっぴり勇気が要るのかもね。
習慣にしちゃえば良いのですけどね。

対して、すぐやらない人って、悪いループを作っている場合が多いと思う。
でも、自覚が無いことも多い。
まぁ、習慣なので自覚しにくいでしょうし、そもそも何かをやるというのは、やっていない現状から、やるという状態への変化なので、本能的に抵抗があるのは事実でしょう。

そして、最近学生を見ていて思ったこと。

恐らく彼らは小さい頃から塾だの何だの言われたことをやる経験が多くて、さらに遊びも既存の何かを選択するようなことも多かったのではないかな。

つまり、あまり考えずに言われたことをやったり、あるものから選んだり、そういった
何かに従う経験が多かったのではないかと思うのです。
もちろん古い世代に対してという比較ですが。

便利な世の中で、教育の形を始め、色んなものがすでに用意されていて、自分で試行錯誤しながらやる面倒は少なかったと思うのですが、その反面、得られないこと、失っているものもあったはず。

まぁそんなことを言い始めたら、私なんかもさらに前の世代に比べたら、しょうもない生き方をしてきたのかもしれません。
でもそういうのって一長一短で、それぞれの世代が独自に持っているものがあるし、持っていないものもあるわけで、単純比較はできませんけどね。

ただ、受動的にをやらされ流刑件が多い人って、自分発のチャレンジをする機会は少なかったでしょうから、すぐやるのが苦手なのかなぁ、なんて思いますし、自己形成する十分な機会が無かったのかもしれないなぁ、なんてことも思います。
みんな良い子で、いわゆる真面目なコが多いです。
反抗期なんて無いそうですしね。

で、そこからどうすんの?
という自分を作る冒険に突入して、人生を楽しんで欲しいものです。

はい、すぐやりましょう!

キミはどう思うんだい?

誰かがそう言ったから
その通りに思う

教科書に書いてあったら
その通りに考える

それも良いだろう。
情報や知識は大事だからね。

けど、キミはどう思うんだい?

それが今回のお話し。

冒頭にある
誰かが言ったこと
どこかにあった情報
それをそのまま覚えたり使ったりしても、もちろん良いと思う。

でも、そんなことばかりするなら、別にキミじゃなくてもいいんじゃないかい?
そう、別に人である必要すら無い。PCでも良いよね。

人に言われたとおりじゃなく、自分がそう思ったからやってみる。

すると…もちろん的外れ、期待外れな結果が出るかもしれない。
その「外れ」をリスクとして感じるかな?ネガティブな経験だと。

そんな時の価値観って、人と違うことに対する不安感や劣等感がベースになってないだろうか。
だとしたら、行く先は「人と同じ」。
要は「普通」になりたいという価値観。

別にそれを否定するつもりは無い。
そうしたいのならすればいい。

ここで言いたいのは
その価値観は自分で選んだものなのかい?
ってこと。

そう、価値観の問題であり、自分の意思の問題。

自分で思ったことをやってみて、どのような結果が出ようと、それは自分で思ったことをやったオリジナルな、やった人にしか分からない経験。
これも学びでしょう。

しかも、そのプロセスには
想像力、独自性、勇気…
大事なものが詰まってるのですよ。

ただ、人と異なることを恐れるのであれば、これはネガティブな経験である、ってことになるのかもしれません。

価値観って大事です。

未来を見る人・過去を見る人

学校の授業で言われたことをやる
となると、それは定型的な知識の習得をすることになります。
それは必要なことではあるのですが、そればかりとなると、それはそれで大変危険なことだと思っています。

定型的な知識って、100%過去のことだから。
それだけでは未来の側は見られないのです。
現状ではこれしか選択肢が無いから、選択の余地は無いけど。

未来を形づくるためには想像力・創造力が必要です。
それを形にしていくのが開発の仕事。

もちろん、未来を創造するためには過去の知識や経験からなる定型的な知識も必要になります。
何も新しいものを創造するといっても、必ずしも発明的なことをしなければならないわけではなく、従来の技術を新しい使い方や組み合わせで用いるのもアリなわけです。

とはいえ、従来の技術を使うといっても、創造的な使い方をする想像ができないとね。
創造と想像…あぁ、ややこしい。

いずれにせよ、想像力と定型的な知識の一方だけではダメなわけで、それらをまたいだ両方の能力が必要です。
でも、どちらが得意なの?どちらに重心が寄っているの?
それが自分の立ち位置を決めることになるでしょう。

さて、では想像力はどうやって身に付けましょうかね。
それは実践できるフィールドで頑張ってみるしかない。

そのための理想的なフィールドとなるべく、夢工房は頑張ってます。