鈴鹿8耐

鈴鹿サーキットで行われる日本最大のオートバイのレース
鈴鹿8時間耐久ロードレースのことです。

今日、8月6日が決勝でした。

夢工房からは5名の1年生が、元世界GPライダーの上田昇さんが監督を務めるTEAM FRONTIERのクルーとして参加させて頂きました。
プロのレーシングチームでのインターンシップ、つまりレースの修行ということです。

前列と左の方の5人が夢工房の学生達
一番右が上田昇さん

鈴鹿8耐は、コロナ禍によって2021年、2022年と2年連続で中止となり、昨年は開催されたものの、外国人ライダーの入国ができず、外国人ライダーを擁するTEAM FRONTIERは出場できませんでした。

夢工房からは、上田さんとのお付き合いが始まった当初から、学生達をチームクルーとして加えて頂いて、プロのレースの現場での経験を積ませて頂いています。

これによって学生達は、単に憧れているだけではどうにもならんという現実と、勝つためにはいかに考え、いかに動くべきかという基本を学んで、それらを夢工房で展開・共有するということになります。

鈴鹿8耐には、メーカー系のいわゆるワークスチームなども出場していますが、TEAM FRONTIERはプライベーターではトップクラスの実力を持ちます。

今年は満を持してニューマシンを投入しての参戦となりましたが、少々残念な結果となってしまったようです。
ただ、ラップチャートを見る限り、かなり高いポテンシャルを持っていることは明かなので、来年以降はマシンも熟成されて、かなり良い結果を期待できそうな気がします。

マーフィーの法則

って、今どきの学生は知ってるでしょうか?
聞いたことくらいはあるかな。

起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。
というヤツです。

これ、特にネガティブな出来事について言ってます。

この法則、米軍で研究されていたとか、冗談みたいなものだとか
諸説ありますが、別に詳細はどうでも良いのです。

恐らく開発職に就かれている方には常識でしょうけど
夢工房に限らず、チャレンジを繰り返すような活動をしていたりする人は
きっと多くが実感していることでしょう。

起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。

なので、先読みをして
あらかじめ心構えをしておくとか
対処や準備をしておくとか
そういいったことが重要となります。

そんなの常識だと言えば
全くその通りなのですが

でも、チャレンジしたりする経験が無ければ
先読みなんてできないし
起きて欲しくないことに対しては
「起きませんように」
なんて思っている程度かもしれません。

目先の問題や、認識しているけど先送りしたような問題は
見えないところで成長して
最悪のタイミングでモンスターとなって襲いかかってきます。

そして究極の選択を迫ります。
どちらも取りたくない二択を突きつけて。

しかも最悪の時に。

なので、こう言いたい。

起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。
しかも最悪の時に。

高いレベルでチャレンジしている人
特に世界レベルでのチャレンジをしている人は
この手の先読みと対処が実に早いです。

そして
「こうすれば勝つのは当然」
という道筋を作って実行する。

幸いにして夢工房は
そういった方々と関わりを持つ機会を得ていますが
実際にやるとなるとなかなか難しいものです。

学生は、そういった経験が十分ではないので
大事なところが見えなかったり
重要性が分からなかったりします。

そして、モンスターにやっつけられてしまいます。

でも、そういう経験ができたことは幸いなのです。
だって、経験しないと分からないのだから。

そして、大事なのは
その経験をどう使うか
です。

そんな風に考えると
我々の身に降りかかってくるものって
無駄なものは無いのですよね。


小さな来訪者

今日は夢工房にお客さんが来てくれました。

中学3年生なので、チビッコでは無いし
デッカイ夢を持っているので、決して小さくは無いですが
分かりやすいタイトルにしてみました。

今まで、高校生は何度か来てくれたことがあります。
もちろん、オープンキャンパスや学祭などで無く
単独で来訪して、夢工房で色々と修行をしてもらいました。
加工の練習とか、部品を作ったり、といったことです。
他県からやってきて、ウチのメンバーと一緒に
一週間くらい泊まり込みで修行していた高校生もいたっけ。

高校生が大学の研究室に行く
というのも、結構勇気があると思うのですよ。
私だったらビビっちゃいます。

でも、今回は中学生ですよ。
普通、行きませんよね。

恐らく彼にとって今回の夢工房訪問は
チャレンジであり冒険だったことでしょう。

人が希望を叶えるに当たって
能力とか才能とか、色々言われますが
やはり最強なのはパッションです。
それが行動に結びついて継続できたら
大抵の希望は叶うと思います。

彼がこういうチャレンジを取り続けていくと
きっと彼にとっての「普通」の基準がどんどん変化していって
当たり前のように凄いことができるようになるでしょう。

凄いですよね。
将来楽しみです。

夢工房は、そういう若者達が全国から集まって
夢を叶えるために頑張る場所になるといいなぁ
なんて思っています。

この夢も諦めなければ叶うかな。