現状の変え方 未来の作り方

現状に満足しているか?

こんなことをよく考えませんか?
何の現状か?という話もありますが、大抵は自分の状況ですよね。
まぁ、もちろん満足していなかったりするでしょうけど。

じゃぁ、満足していない現状を変えるにはどうしたら良いのでしょうか?

「もっと勉強を頑張ります!」

そんなあなたは、現状の延長線上にゴールがあったりするのでしょうから、その路線で頑張りましょう。

さて、現状は何によって作られているのでしょう?
「現状」というのは、過去の結果です。

それはどのように作られるかというと
もちろん、「自分に由(よ)って」です。

環境の影響などもあるでしょうけど、自分の現状は自分によって作られます。
それを手放しちゃっているケースも多いかと思いますが。

では、自分の何によって?
行動によってです。

それは何によって?
考え方によってでしょうね。

それは何によって?
…つい、何となく…じゃないですか?

はい、来ました。
掘っていくと、大抵はここに行き着きます。

つい、何となく
何でしょうね、これ。

そこに何かしらの「思い」や「価値観」があったりもしますが、大抵は意識していなかったりします。
それを無意識とか言いますね。それによって繰り返されるのが習慣です。

意識的な考え方や行動も、繰り返していれば意識せずにできるようになります。
そのためのことを、世間では「トレーニング」とか「訓練」とか「修行」とか呼んだりします。
それを他人に任せるのが「洗脳」とか「教育」ですかね。
あ、なんかヤバイことを言っている気がするな。

そして、それが意識せずとも繰り返される習慣に変わっていくのです。
既存の習慣の上書きです。

で、習慣を変えると…
考え方が変わって、行動が変わって、結果が変わるわけですね。
そんなの当たり前でしょう?

この場合の「結果が変わる」というのは、「未来を変える」と同義です。
だって、今からやるのだから、変わるのは未来です。当然です。

もちろん、多少的外れなことになったり、思った通りにならなかったりもするでしょう。
でも、そんな時は修正すれば良いだけです。

たまに自己啓発系で「未来は自分の思い通りに…」のようなフレーズを聞きませんか?
これ、そういうことでしょうね。

さて、ロジックとしてはそんなに難しい話ではなかったと思うのですが、多くはそんなことをやろうとはしません。

だって、面倒だから。

はい、凄く重要なところが出てきましたね。
もちろん、本能的なものも働いたりするのでしょうけど。

面倒なので
変わらずに変えるにはどうしたら良いのだ!?
みたいな難しいことになるのです。

これが壁にぶつかって悩む状態の一例です。

失敗しないことが最優先なら、それこそが失敗だ

失敗についてどう考えるか?
これ、やはり大問題だと思うのです。

何度も言っている通り、いわゆる「失敗」は、本質的にはネガティブではなく、重要な経験の一つだと思っています。

一般的には
やってみたけど、思い通りにならなかった
これを「失敗」と呼びますね。

でもこれ、見方を変えると
こんな風にやってみたら、こういう結果が出た
ということを経験したのですよね。
新しい何かを知ったのではないですか?
じゃぁ、良かったじゃないですか。決して皮肉ではないですよ。

「失敗」をどう捉えるかというのは、つまり価値観の問題ってことなのですが、それによって、得られる成果が大きく違ってきます。

NASAでは、ミッションの後にデブリーフィングと呼ばれる報告会をするそうです。興味深いのは、書籍などで見る限り、このデブリーフィングでは「失敗」というワードが見当たらないのです。

NASAは失敗しないということではありません。
いわゆる「失敗」に対して、「今回の経験から学んだこと、知ったことは何か?」という捉え方をしているようです。

それに気付いたとき、さすがだなぁ、と思いました。
いわゆる失敗をネガティブな経験としてカウントしてしまったら、それを隠したくもなりますし、その経験を有効に再利用するのは難しくなります。
そして、失敗による恐れを避けるための行動を取るようになる。ゴールがすり替わっちゃうのです。

逆に経験の一つとしてカウントすれば、共有も苦になりませんし、後の行動にも利用できます。

失敗しないことが成功ではありません。
設定したゴールに到達することが成功です。
その過程では、多少想定外のことが起きようが、欲しいゴールが手に入れば良いのです。

未経験のことにチャレンジして、思い通りにいかないとか、想定外のことが起きるなんてことは当たり前でしょう。
むしろそれ、新発見なのではないですか?

今年の年越し

今日は新嘗祭ですね。
知ってますか?新嘗祭。

さて、年末年始の予定を決めました。

宮崎県に神武天皇ご生誕の地があるのですが、そこに創建された狭野神社があります。
正確には、近くに皇子原神社という小さな神社があって、そちらがご生誕の地なのですが。
神武天皇の御幼名は、狭野尊(さののみこと)、なので狭野神社。

そこに初詣に行きます。バイクで。
1,300kmの巡礼の旅です。すぐ帰ってきちゃうけど。
寒いでしょうね。

世の中ザワザワしちゃっているし、夢工房の学生達の再起動の成功を祈念して、ということです。
私のポリシーとして、神様にお願いはしません。
神様は皆からお願いばかりされて、いい加減ウンザリされているでしょうから、お願いでは無く誓約をするのです。

実は2年前の1Day佐多岬チャレンジの帰路で一度行っているのですが、その際に神職の方に「また来ますね」と言った手前もあるので、約束は果たさねばなりません。

関東から九州にフェリーで行くには、以下の3つのパターンがあります。

  • 東京の有明か横須賀からフェリーに乗り、北九州の新門司で下船して自走して南下
  • 東京の有明から徳島までフェリー。大阪か神戸から別のフェリーに乗り継いで宮崎へ
  • 気合いで現地まで自走で行く

基本的には、どのフェリーの予約が取れるかによってルートを決める予定です。
結構年末の便は混んでいるのですね。意外でした。

でも、さすがに寒すぎるので、さすがに全行程自走は無しかな。フェリーの乗り継ぎになるでしょうね。