主体性は「価値を生み出すための前提条件」です。
- 指示されたからやる
- 評価されるからやる
- みんながやっているからやる
このように行動の主語が自分以外に向いているのは主体的ではありません。
これらが無価値とは言えないかもしれないけど、少なくとも付加価値は無いでしょう。
そう、主体性がある状態とは、行動の理由が自分の内側にある状態なのですね。
まさに内発的動機です。
価値とは何かを端的に言うと
誰かの課題を解決すること
とか
誰かの不便・不安・不足を減らすこと
です。
一見ネガティブな「問題」(problem)にフォーカスしているようにも見えますが、例えば
「格好いいスポーツカーを作る」
「レースで1位になる」
なんてのも課題ですから、必ずしもネガティブなことを指すわけではありません。
「誰か」が、自分、チーム、スポンサーなどの組み合わせだったりしますが。
ここで重要な点があります。
価値は「問題設定」から始まるということです。
ポジティブな表現をするなら、「夢」とか「ゴール」の設定から始まるということ。
もちろん、その設定は誰かに与えられるものではなく、自身でやることが核心的に重要。
つまり
- 問題を「自分ごと」として認識できるか
- 「これは放っておけない」「やらずにはいられない」と感じられるか
ここに主体性が不可欠になります。
主体性がないと
- 問題は常に「他人のもの」
- 解決は単なる「作業」となる
- 結果は単なる「消化」となり経験が活かされない
になってしまいます。
この状態では、新しい価値はほとんど生まれません。
