主体性の育み方2

結論から言ってしまうと
プライオリティが
「高効率であること」

つまり
「失敗しないこと」

となっていると
主体性は発動しにくい。

「失敗」とは
何に対する失敗なのか?

学校では
他人に課されたタスクに対する実行結果です。

当然、ゴールは
すでに決められています。
自分で決めたり探したりはできない。

結果は
合っているか
間違えているか
のいずれかとなる。

それはすなわち
できるか
できないか
ということでしょう。

間違える可能性があるなら、それは
できない
に分類されやすい。
というか、そうなる可能性が高い。

そんな風に考えると

「やったことがないからできない」
「教わらないとできない」

というのも理解できます。

初めてやることはできない
教わらないとできない
となるでしょうね。

そう判断した方が無難だし
効率が良いですから。

続く

主体性の育み方

前回

「たとえば
クルマが作れるようになりたい
海外のレースに出たい

そう思ったら
まずやってみる。」

と書きました。

自分で
こうしたい
こうすべきだ
とゴールを決めて行動するのが主体性で
とても重要なことの一つです。

ですが

全くやったことがないことに対して
一体どうするのか?

と疑問に思いますか?
そういのを学校で身に付ける機会は
ほとんどありませんからね。

「やったことがないからできない」
「教わらないとできない」

となりそうですね。
一見、もっともです。
ですが、良く考えて下さい。

やったことがないことはできないのか?
教わらないとできないのか?

では
やったことがないことをやると
何が起きるのかを考えてみましょう。

やったことがないことをやるには
どうしたら良いか分かりません。

なので、その状態でやるには
うまくいくかどうか分からないこと
をやる必要があります。

うまくいくか分からないのにやれば
大抵は失敗します。
効率が悪いです。
なので学校ではやりません。

私は社会に出て
開発の仕事を始めたときに
新鮮に感じたワードがあります。
それは
「暫定」
です。

そんなワードは学校では使いませんでした。

暫定は正解でも無ければ最適でもありません。
どちらかというと不正解です。

でも、どうしたら良いか分からないから
取りあえずやってみる
ということです。

その結果によって基準を作り
その後どうすべきかを決めるために
あえて失敗するといっても良いかもしれません。

そう考えると
「失敗からしか学べない」
というのも納得がいきませんか?

自分でゴールを決めて行動するのが主体性
でも、その後には大抵「失敗」が来ます。

学校で「失敗」は嫌われ者です。
そんなことは
させたくないし
やりたくない。

失敗はダメなことでムダなことだよ。
どうしたらいいか教えてあげるから
黙って言う通りにしなさい。

というのが学校です。
そして、その環境に適合していく。

極端な表現だったかもしれませんが
まあ、そんなもんでしょう。

続く

教育って何なのだ?2

教育の目的の一つに
「導くこと」
があると思います。

思います
というか
まさにそれが目的でしょう。

問題は
「どこへ導くのか?」
そして
「誰が導くのか?」

もちろんそれは
理想へ
となるのでしょうけど
一体誰の「理想」なのでしょうか?

自分の理想なのか
他人の理想なのか

具体的な理想なのか
大まかな方向性なのか

他人の理想に
自分の理想を合致させる
もしくはその逆

チームでやる仕事は
そういうケースが多いですね。

で、導くのは誰か?

先生?
親?
それとも自分?

学校においての「理想」は何でしょうか?
導くのは誰?

と、ここまで考えたところで
現状の学校教育に戻りましょう。

学校では何をしているか?

あらかじめ決められたことを
できるようにする訓練です。

何のために?

試験に合格するためです。

これは言い過ぎ?
そうでもないと思いますよ。

仕事ができる人達の中には
学業の成績が良かった人も含まれるでしょうけど

学業の成績が良かった人が
良い仕事ができるか?
というと
必ずしもイコールではありません。

続く