東京観光2日目

午前中は凸版印刷の博物館に行ったり、午後は池袋のサンシャインシティにある古代オリエント博物館に行ったり、久々の東京観光を2日にわたって楽しむことができました。
凸版印刷の博物館は、想像以上に内容が充実していて、全て見切れませんでした。惜しいことをしました!

都内って、思いのほか博物館なんかが沢山あったりするので、コロナ禍前は今回のように佐野先生と一緒に卒業生達と、たまに行ったりしていたのです。
公共の「いかにも」な博物館はもちろん、意外と企業の博物館が面白かったりするのですよね。

博物館って、当然ですが古いものばかりなのですが、その中から得られるヒントは沢山あるわけです。温故知新ってヤツですね。
今では用いられないテクニカルなものの中に発見があったり、考え方が参考になったり。
古ければ古いほど、その当時の価値観が参考になったりもしますしね。
夢工房の活動で海外遠征に行った際にも、可能な限り博物館に行くようにしています。

あと、都内には海外からの観光客が沢山いました。これはもう、以前の比ではありません。
コロナで来日を我慢していた人もいるでしょうし、今は相対的に日本の物価は激安だったりするので、そういうのもきっかけになっているのでしょう。
で、意外とマニアックなところにも来ていたりして、これはもうネット社会の恩恵なのでしょうね。
大いに我が国を楽しんで、良い思い出を持ち帰って欲しいものです。

今回アメリカで思ったこと

まずは自動車関連で思ったことを書いてみます。
こういうのって記録しておかないと忘れちゃうので。

ARLISSの遠征では、とにかく車で長距離を移動します。
打上げ期間中は、1日に320km程度の距離を毎日走りますので、毎日宿に帰ってきたら翌日のために必ず満タンにします。

アメリカのガソリンスタンドでは、各ポンプにクレジットカードの読み込み機が付いていますが、日本のクレジットカードは大抵使えません。
なので、店舗内のレジで先払いします。

その際は金額指定です。
「何番(ポンプの番号)に何ドルね」
という感じです。

2019年までは映画でギャングが乗るようなバンを使っていました。
フォードとかGMのデカいエンジンが載ってるヤツです。
まぁ、燃費が悪くてガソリンタンクがデカいのですが。
そのクルマで給油するときは、大抵30~40ドルで済んでいました。

今回は日産のローグというSUVです。
燃費は良いはずです。

で、最初に砂漠から帰ってきたときに
30ドルも入れれば余裕で満タンだろう
なんて思っていたので給油してみたら…

あれ?燃料計の針が上がらないぞ??

ガソリンが高かったのです。
今回はレギュラーガソリンで、1ガロンあたり$5.50くらいでした。
4.4リッターで790円くらいですね。
つまりリッターあたり180円程度ということになります。
アメリカは産油国なのに、何と日本より高い!

前回は2019年でしたが、その時の2倍くらいになっていたのです。
2019年時点だって、現地の人は
「高い!我々を殺す気か!?」
と言っていました。
さらにそれ以前はリッターあたり50円少々で安定してた気がしますので、その気持ちも分からなくもないですね。

ちなみに最近の日本のガソリン価格は、原油の市場価格が2倍とか3倍とかになっているのに大して変動していません。
これは政府の補助が入っているということ…でしたっけ?
日本のガソリン価格の安定性は世界的に見れば凄いことになっているのだと思います。

ちなみに、日本で軽油(ディーゼル燃料)はガソリンより安いですが、アメリカでは軽油の方が高いです。
ヨーロッパでもそういう傾向だったはず。
オーストラリアはどうだったかな。やはり軽油の方が高かった気がします。

今回は主にネバダのファーンリーというところにいたわけですが、前回同様プリウスはあまり見ないなぁと思いきや、その他の車種のハイブリッド車が多少いました。
でも、テスラはほとんどいませんでした。
Walmartのスーパーチャージャーにもテスラが停まっているのは一度も見ませんでした。

やはり地方ではピックアップトラックが多いですね。
しかもどんどん巨大化しています。

片やロサンゼルスではテスラを見かけました。
ただ、頻度に関しては東京よりちょっと多いのかな?という程度ですが。

あと、長距離を延々と走るにはセットすると一定速度で走り続けられるクルーズコントロールが便利なのですが、最近では前車との距離を一定に保つことができるアダプティブクルーズコントロールが一般化していると思います。
でも、借りた車は単に一定速度で走れるだけのシンプルなクルーズコントロールでした。
リノで借りた日産のローグも、カリフォルニアで借りたシボレーのマリブも。
アメリカではアダプティブクルーズコントロールはそんなにメジャーではないのかな?

まずはこんなところで。

祝1周年

ブログを始めて1年経ちました。

1日も休まず記事を投稿してたのですが
正直なところ
いまだに方向性が定まってませんし
内容にしても
「こんなんでいいのかな?」
という感じで
どうにも落ち着いていませんが
でもまぁ、仕事が終わってから
夜中にちゃちゃっとやっつけてたら
そんなものでしょう。

突然始めたこのブログですが
夢工房で学生達と付き合う中で
彼らを見ていて気付くことや学ぶことって結構多くて
そういうのを何とか残しておけば
多少は誰かの役に立つこともあるのかな
なんて思ったことが始めた動機です。

そして、何かを継続したかった
というのもあります。

日頃から学生達に
「継続は大事だ」
とか言ってる割に
私が何か継続してるものって
学生から見えるものは
ほとんど無いのではないか
と思ったのです。

なので、偉そうに言ってるばかりではなく
何かしら実践しないとイカンな
と思ったのですね。

宗谷岬や佐多岬へのチャレンジも同様です。
色んな目的のための手段の一つではあったのですが
その一つに
学生に何かしら頑張っているところを見せないとな
というのがあります。

だって、夢工房で彼らに伝える技術一つとっても
本当は、色々一所懸命頑張って
できるようになったものばかりですが
学生からしてみたら
「先生なんだから、できるの当然じゃん!」
って見えているのかもしれません。

だから、何か見える形でのチャレンジが必要だったのです。

とはいえ、こんなことをやったところで
どのくらい効果があるのか。
まぁ、ゼロで無ければ多少は意味があるでしょう。

…とか思っていたら、このブログ
思いのほか見くれている人が多かったりして驚いてます。
しかも海外からのアクセスも意外と多かったりします。
ありがたいことです。
こんな駄文、多少は何かのお役に立ってますか?

1年間色々と、とりとめも無く書いてきましたが
まだまだ頭の中に整理が付いてないものが
グルグル渦巻いています。
今後、徐々に整理していきたいと思っていますので
引き続きよろしくお願いします。