年末年始 巡礼の旅 帰着

徳島を出たオーシャン東九フェリーは、11時30分に東京の有明港に着岸。
東京湾に入ってから着岸までが結構長く、2時間以上かかっていた気がします。
実際に距離が長いからなのか、安全のために減速しているのかは定かではありませんが。

東京湾からは富士山が見えました。

その後はフェリーターミナルの近所で燃料を給油して埼玉の自宅に向かうのですが、一度自宅を通り越して、箭弓神社にお参りを。
東松山市の箭弓神社は、この地域のお稲荷さんなのですが、歴史もあるし、拝殿も本殿も素晴らしい彫刻がされていたりします。規模としては一般的な部類だと思いますが、一見の価値はあると思いますよ。

その後、帰宅して荷物を整理したら大学へ。
学生達は3日から活動していますし、今日は卒業生が来ているので、新年のご挨拶です。

今回はフェリーの移動を中心にして陸路はサボったつもりなのですが、なんだかんだで1,125kmも走りました。
とはいえ、日数で割ったら大した距離ではないですね。

これにて宮崎の狭野神社への初詣というミッションはコンプリート。
2日かけて初詣に行って、2日かけて帰ってくるなんて、ちょっと馬鹿げているかもしれませんが、自分としては意味も意義もあるつもりだし、フェリーに4回も乗って満足できました。

年末年始 巡礼の旅 大阪から徳島へ

大阪港入港後は、有明行きのフェリーに乗るために徳島港に向かえば今日のタスクは完了。

徳島へ行くには、明石海峡大橋で淡路島、大鳴門橋から四国の徳島というルート…なのですが、あまりに時間に余裕があったので、仁徳天皇陵に行ってみました。

あまりに大きくて、何がなにやら分かりません。
朝早かったのでビジターセンターは開いておらず、とりあえず正面で参拝。
どうも地元の方も朝の散歩のついでに参拝したりするようです。

さて、では明石海峡大橋を渡って徳島へ…行くはずが、まだまだ時間が余っていたので姫路城に行ってみました。

姫路城はメンテナンスはされてはいますが、れっきとした古城です。
スケール感は凄いです。というか実際大きい。
でも、遠くから天守を見ると、かなり遠く感じるのですが、実際に歩いてみるとすぐに着くという感じがしました。不思議です。

内部の作りは、槍鉋(やりがんな)をかけた迫力のある太い柱や、そこらじゅうの壁に槍や鉄砲などの武器を保持できるようになっていたりします。
殿様が優雅な暮らしをするための居城というよりは、まさに要塞です。
そもそもお城とはそういうものなのでしょうが。

その後、今度こそオーシャン東九フェリーに乗船するために徳島港へ。
あちこち寄った割にはかなり早めの午後2時30分に到着。
お客さんが多いためか、その後すぐに乗船となりました。

出航は午後5時。昼前には有明港に到着予定です。

年末年始 巡礼の旅 再び最南端へ

宮崎の宿を出たら、本土最南端で鹿児島最南端の佐多岬へ再度の訪問。
ここには2021年に1Dayチャレンジで行っています。
目的は本土最南端の神社、御崎神社の参拝。
宮崎市からの距離は165kmほど。

宿で朝食をとって9時前に出発。
宮崎の中心部は南国風。ロサンゼルスみたいですね。

3時間ほど走って佐多岬到着。
気温は15度ほど。かなり暖かく感じます。

御崎神社は、その名の通り岬にある小さな神社ですが、何と708年創立。
鹿児島県神社庁のHPには「日本本土最南端の国土守護の神」とあります。
今のご時世にちょうど良いかもしれません。

その後は、下道を2時間走り、志布志港へ。ここから大阪行きのさんふらわあに乗船。

ちなみに、志布志港の住所は…
鹿児島県志布志市志布志町志布志
です。
しぶしししぶしちょうしぶし
うむむ…

大阪港の着岸予定時刻は朝の7時40分。
徳島港からの出航は夕方5時。
2時間前くらいにフェリーターミナルに着くとしても結構時間が余ります。
せっかくなので仁徳天皇陵でも行ってみようかな。