何で勝負する? その4

年末も近づいてくると
学生達は就活について考えたりする機会が増えるわけで
彼らは自分のセールスポイントなどについて
真剣に考え始めたりする時期です。

特にそういう時期でなくとも
日頃から自身の強みを作るために
頑張ったり工夫したりするべきなのですけどね。

今回は、どのような分野でも重視される
コミュニケーションについていってみましょう。

一口にコミュニケーションと言いますが
どんなことが含まれているのでしょうか。
ざっと構成しているものはこんな感じでしょう。

  • 入力 <見る・聞く など>
  • 処理 <考える>
  • 出力 <言う・書く など>

これらの構成要素は
経験を積んで磨かれるものなので
とにかく「やる」ことが大事です。

具体的なスキルとして
言葉、文章などを通しての入出力は
分野を問わず重要ですし

開発や製造を志すなら
図面が描ける読めるとか
そういうことも当然重要です。

で、コミュニケーションは相手がいることなので
相手の気持ちになって考えられること
これが極めて重要なのですが
その部分を磨けるチャンスは
なかなか無かったりします。

相手には
どのように見える・聞こえる・感じるのだろう?

そして発信した情報を受け止める相手がどう思うか
これが価値の本質的な部分だと思います。

ビジネスだってコミュニケーションの一形態に過ぎないのではないでしょうか。

商品を作って発信して
客さんの心が動いて購入に繋がる。

物や情報や対価の授受によるコミュニケーションが
グルグル回っているわけですから。

学生のうちにそういう部分を磨くには
個人的には
ものを作るコンペティションなんかは
最適だろうと思っています。

現に、ウチの研究室に限らず
そういった活動をしていた学生達で
就職活動で難民化した例はほとんどありませんから。

いや、待てよ。

そもそも、そういう活動をする連中は
苦労をいとわず好きなことを頑張るわけで
そういうことができるのであれば
そもそも就活なんかで困ることは無い
ということでもありそうですね。

失敗かどうかは自分で決められる

やってみて思った通りにならないのを失敗といいます。
一回やってみてうまくいかなくてもそう呼ばれます。

でも、初めてやることなんて
うまくいかなくて当たり前です。

もちろん
初めてやることでも
うまくいくための準備や努力をするべきですが。

そこでやめてしまったら本当の失敗になります。
諦めないで、うまくいくまでやり続ければ
いずれうまくいくかもしれません。

その手の名言は沢山ありますので
そうして成功した人達が沢山いるということです。

さて「失敗」ですが

それは単に結果に過ぎなくて
それが出た瞬間を切り取れば
「ダメなこと」に見えるでしょう。

ちょっとやってみて
うまくいかないと
「これは自分に向いていない」
と思うことがあるかもしれません。

そんなときに
「そこで諦めるからうまくいかんのじゃ!」
と言いたいところですが…

なぜ諦めるかというと
諦められない理由が無いからです。

別にそれができなくても死ぬわけでないし
別にそれが好きなわけでもないし
別に自分がやりたかったわけではないし
などなど

言い訳ができる情況であれば
別にそれができなくても
どうということはありません。

根性とか何とかは当然大事なのですが
それ以前に、取り組む対象に対して
どれだけ執着を持てるか
これが最も大事なのではないかと思うのです。

成功するためには
諦められない理由を作る
これです。

立場上うんぬんとか
追い詰められてとか
受動的な理由ができてしまうこともあるでしょうけど

対象を大好きになって
諦めたくない
という感情を得られると良いでしょうね。

そのためにも
失敗しないように仕事をするのではなく
うまくいくように仕事をする
というアプローチは重要かと思います。

「失敗しないように」
とやると
思考が硬直化しがちで
アイデアが出にくくなるからです。

ここで一つ問題があります。

何かを好きになるか否か
それを自分でコントロールできるかどうか。

どうですか?
自分でそれを決められますか?

決められるなら
最終的に失敗にするか成功にするかは自分で決められるもの
ということになりますね。

あなたの心は自由になっていますか?

最後に一つ。

「本当の失敗」と思えるような経験をしても
いずれそれを活かすことができれば
意味のある経験となるでしょう。

それが大きなチャレンジなら、なおさらです。

文句の問題 自分の内側では

愚痴の問題の続きで
なぜ愚痴を言わない方がいいのか?
というお話しです。

それは
言うと自分に返ってくるからです。

これは以前にも記事にした
潜在意識の問題なのですが

潜在意識は人称を理解しないので
他人の批判をしているつもりでも
潜在意識は自分のこととして受け止めます。

他人を批判しているようでも
自分を批判しているのと変わらないのです。

なので当然
少なからずメンタルにダメージを与えるでしょう。

であれば、当事者でなくても
愚痴を聞いている方にも影響があるでしょう。
環境の影響とはそういうものですね。

あとはパフォーマンスの問題もあります。

愚痴に割くリソースに余裕がある
つまり、パワーとか時間とか
パフォーマンス的に余裕がある人もいるでしょう。
そんな人は愚痴を言いながらもバリバリできるかもしれませんが
そういう人は稀です。

多くは、愚痴にリソースを消費したら
有益な行動に使えるリソースが限定されます。

「愚痴なんか言ってる暇があったら仕事しろ!」
みたいなことになりがちです。

そんな暇があったら
前向きに未来のことを考えたり
何か別のことをやっていた方が良いと思います。

そうは言っても
心がザワザワしちゃって仕事に手が付かないから
愚痴を言ったりするわけですね。
困ったものです。

でも、前回言ったように
愚痴に使うパワーを
何とか他のことに使ったら良いと思います。
きっと良いことが起きるでしょう。

愚痴を言っていると
当然ながら人間関係への影響もあります。

そういった環境を好まない人は
自然と離れていきます。
で、ネガティブワードを好む人が残ります。
当然です。

そうなると
ますますそういう環境が強化されていきます。

最終的にどういうことになるかは
そういう人間関係の中で
最後までお付き合いしたことが無いので分かりませんが。

そして最後に大事なこと。

他人の良くないところや失敗を批判していると
当然自分は失敗を悪いことだと考えているわけで
それが起きることを恐れるでしょう。
そうなったらチャレンジできなくなりますね。

というわけで
愚痴を言うのはやめた方がいいです。

これが最終回です。
長かったですね。
それほど私は愚痴が嫌いなのです(笑)

やはり嫌いなネタなので
長いこと暖めてきた割には
上手にまとめることができませんでした。