思います。をやめたら

「思い」は大事なんですけどね
それとはちょっと違った話。

「~したいと思います」

って言いますよね?
言いませんか?
言ってるでしょう。
つい言っちゃいますよね?
習慣で。

これ、やめましょうよ
って話です。

もちろん、何か一所懸命に取り組むことや
明確なゴールを持っている場合です。

理由はもうお分かりでしょう。

「~したいと思います」
ってのは、別にやるわけじゃないんですよ。

むしろ、思ってるだけでやらないかもしれない。
それじゃうまくいきませんよね。

というか
うまくいかないことが起きる
なら、まだ何かが起きていて
それに対する対処をして成長もできますが

やらないんじゃ
何も起きませんよ。

では、それをやめて
「~します」
って言ってみたらどうでしょう。

「やる」って言っちゃう
ってことです。

有言実行しましょう
ということなのですが

面白いことに人間は
言ったことをやる
という習性があるようですよ。

まぁ、「言っちゃったからやらなきゃ」
とも思いますものね。

言ったことを100%できたら
そりゃぁ理想的ですが

「~したいと思います」
よりは確率は高くなりそうですよね。

だったら、そうしてみても良いのではないでしょうか。

「言っちゃったからやる」
という小さな決意と実行を繰り返して
それが習慣になったら凄いことになりますよ。

才能って何だ?

何かをやって
予想以上にうまくいっちゃったりするのを
「才能がある」
とか思われがちですが
そればかりではないですよ。
というお話しです。

本来、そういうのって
「天分(てんぶん)」
って言うべきなのかな。

でも、傍から見て
一見大した努力無しでできちゃってる人も
実は努力が見えないだけで
結構頑張った結果だったりするんですけどね。

さて、今回お話ししたいのは

直面している課題・問題に気付けるのって
才能だったりしないかい?

ということです。

課題・問題を乗り越えるのが成長だとすれば

それが見えない・気付けない
のであれば
そもそも成長のチャンスが無い
ということになってしまいますね。

見えているものに対しては対処は可能ですが
見えないものに対処はできないのです。

なので
課題に直面している君は
問題を抱えている君は
成長のチャンスの目の前にいるのだよ
ということです。

それに気付くことができて
対処ができるのであれば
それは才能と言ってしまってもいいのかもしれません。

課題や問題は、避けてしまいがちで
放置してしまったりもするでしょう。

でも実は「嫌なものだ」
と感じて(見えて)いるうちが花で

それを避けることを繰り返すと習慣になって
そうなったら意識にすら上がってきません。

でも、嫌なものだ
と思っているうちは対処は難しいでしょうね。
だって、嫌なんだから仕方ない。

なので、「嫌なものだ」と思っている根源にある
価値観を上書きする必要があるでしょう。

チャンスが来やがったぞ!
と。

オープンキャンパス2日目

2日目の今日も多くのお客さんがいらっしゃいました。
今日も鳩山は暑かったのに
ありがたいことです。

昨日はなかなかモチベーションが高い高校生がけっこう来てくれたのですが
今日はさらに盛り上がっていました。

高校生あたりになると
将来の夢とか目標が見えてくる時期で
そんなタイミングで大学なんて行って
色々と見たら楽しいんだろうな
と思います。

オープンキャンパスに行こうなんて思う高校生は
ある程度方向性が見えていたり
方向性を見出すために動こうとしているわけで
そういう高校生が集まってくれば
ある程度盛り上がるのは当然かもしれませんね。

このところ増えてきたのは
高校生が単独で
もしくは友達同士で来訪するのではなく
親に連れられてくるケースですね。

若者達に期待するのは
主体性とか自発性なので

本人はだんまりで
親御さんとのコミュニケーションが盛り上がっちゃっても
どうしたもんだ、こりゃ。
って感じなのですが
そういうケースがめっきり増えてきました。

こういうケース
確かに多少はガッカリで
当の本人にはあまり期待できないかもしれないな
と思ったりもするのですが
別の見方もあると思っています。

ノリノリで話してくれる親御さん達は
ひょっとすると
最高の広報担当になってくれるかもしれないな
ということです。

なので、それはそれ。

学生達も思っていることは一緒だったようで
活動内容を説明する彼らは生き生きしてましたね。

あと、こんなふうに自らの活動内容を人に伝えるって
凄く貴重な機会なのです。

自分自身を再確認することができるし
その内容で相手が驚いたり喜んだりしてくれれば
自身の存在意義のようなものを感じられますから。

いやぁ、それにしても
学生達は成長しているなぁ
と確認できる良い機会でした。