船で韓国 帰国

今日は帰国の途に就きます。
帰りの便は夜なので、出航前にちょっと観光。

タクシーに乗って、ケーブルカーに乗りに行きます。
韓国のタクシーは安くて良いですね。
4人で乗ったら、地下鉄の移動より安いくらいです。

タクシーで10分ほどでケーブルカー乗り場に到着。
床がガラス張りのヤツを選択しました。

終点は山の上。
そこから少し下ると有料のつり橋があります。1000ウォン、つまり100円くらいで小島というか、岩というか、そんなところに渡れます。
だからどうってことはないのですが、いわゆる「映え」スポットってヤツですかね。こういうの、「せっかくだから」という感じで、つい行ってしまいますよね。

その後は、また宿の近くに戻って、海側にある魚市場を見に行きました。
なぜか屋上が展望台になってたりして面白い。

とかなんとかやっているうちに昼になったので、昼食をとってフェリーターミナルに向かうことにしましょう。
魚市場の近所のチゲ屋さん。メニューは実にシンプル。1000~1200ウォンってところですね。

今日は散々歩いたので、チゲ屋さんからはタクシーでフェリーターミナルへ。
帰りの船はこれ。往路と別の船、関釜フェリーで下関行きです。
乗るのは日本船籍の「はまゆう」

夜9時に釜山を出港するのですが、なぜか受付が午後2時過ぎ、乗船が5時過ぎと、なかなかのんびりしたスケジュールなので、お茶したり両替したり、免税店で買い物したりして、ターミナル内で時間をつぶしましょう。

さて、乗船時間となりました。
船室はスイートルームで佐野先生と同室です。そして、この部屋もバルコニー付き。

船内を散策したら、出航時間の9時までに食事を済ませます。

明日の朝7時45分には下関港に到着予定です。

船で韓国 釜山観光

釜山の港が見えてきました。
釜山の街は大きいですね。確か、韓国第二の都市だったかな?
天気は雨。

船は午前10時に韓国・釜山港に到着。
今日は観光してホテルに泊まって、明日には帰国します。
慌ただしい?
いいのです。船に乗るのが目的だから。
現時点で50%ミッション達成です。

フェリーターミナルから歩いて釜山駅へ
天気予報通り雨です。
涼しいというほどではないけど、晴れてるときよりは気温は低いのでしょうね。
屋根付きの長い歩道橋で駅まで歩いて行けます。

釜山は高層ビルがたくさん。
右側のがロッテキャッスルだそうです。写真では分からないでしょうけど、上部に看板が挙がってます。

どこで両替しようかなー、と思ったら、地下鉄の改札前に自販機のような両替機があったので、ここで両替。
パスポートがあれば、日欧米の主要通貨から韓国ウォンに両替できます。こりゃ便利。
この両替機、地下鉄の主要な駅にはあるのかもしれない。他でも見たので。

現地プランナーの大橋君によるプランA(晴れのケース)は見送りとなり、プランB発動。
ロッテのデパートに行くことにしましょう。

内部には落下式の噴水があったり、屋上には庭園があったりします。…まぁ、水浸しなわけですが。

ここで昼食をとって、大橋君はお買い物。
ガチャガチャは結構あちこちにありますね。
日本のお菓子も。

その後は、国際市場に行ってみましょう。

なんか昭和のころの秋葉原とかかっぱ橋を彷彿とさせます。
各種道具屋とか、衣類やバッグなど、ジャンル別に似たような店が集まってます。
つまり、競合の店舗が密集しているわけで、これでどうやって共存しているのだろうかというのが大変不思議。

スクーターには、パイプ製のロールケージみたいなガードが付いているものをよく見かけます。

オリジナルのシーシーバー?こういうの、よく見かけます。荷物をガンガン積み上げるのでしょうね。
あと、バイクのナンバープレートには封印がされてるのですね。日本の乗用車のリアのナバープレートにあるようなヤツです。

夕食は国際市場にある焼肉屋さん。大橋君、ナイスなチョイスです。
梶山君が青唐辛子をかじっています。これ、食べてる最中は爽やかで美味しいのですが、後になって効いてきますね。
焼肉は大変美味しゅうございました。

今夜の宿は、ここからすぐ近く。
テクテク歩いていると…
歩道が光ってます。
なかなか小技が効いてますね。

宿は街中のビジネスホテル…のようなところ。
写真の右手前の角。

夕食の焼肉で私は満足したので、このまま帰っても良いくらいなのですが、明日の帰りの便は夜の出航なので、それまで近所を観光することにします。

船で韓国 出国

今日は船に乗って韓国に行きます。
特に韓国に用事があるわけではなく、単に船で国外へ行ってみたかったのです。
船で外国に行くなんてロマンがあるでしょう?

でも恐らく、現在日本から海外に行っている客船(クルーズ船除く)は、韓国行きしか無いのではないかな?
以前は、中国とかロシアとかにも行ってたらしいですが、現在、定期旅客フェリーは韓国行きのみだと思います。

お供は卒業生の梶山君。
羽田空港では、お師匠様の佐野先生と合流。
事前に航空会社から、「当日は大変混雑する見込み…」と連絡があったけど、それほどでもありませんでした。確かに人は多かったけど。

佐野先生には、この旅を思い付いたときに、急遽お声掛けして同行いただくことになりました。
電話したら
「ははは、面白いね。行こうか!」
と、即決。さすがです。
このフットワークの軽さ、決断の速さは見習わなければなりません。

羽田からは飛行機で関西国際空港へ移動。
ANAの便ですが、スターフライヤーのコードシェア便です。

関西国際空港から大阪南港国際ターミナルへは電車を利用。
この辺りは万博開催の影響で。さぞ混んでいるかと思ったけど、そうでもありませんでしたね。

フェリーターミナルでは、兵庫で勤務している卒業生の大橋君と合流。
当初は船に乗って海外に行くこと自体が目的だったので、到着した日の夜の便で帰国する予定だったのですが、この男のリクエストで現地1泊に変更しました。楽しめるといいね。

ここから乗船するのが釜山行きのパンスターミラクル号。韓国の会社です。
社名(ブランド名?)が「パンスタークルーズ」ですが、クルーズ船ではなくフェリーです。つまり貨客船です。

船は17時に出港、明日の10時に釜山到着予定。17時間の船旅です。
なんと、大洗から「さんふらわあ」で苫小牧に行くのと同程度の時間で着いてしまうのです。

フェリーとはいえ、新造船だし豪華です。
乗船後、ウェルカムドリンクを頂く大橋君。

そして船室に入ったら、あらビックリ!
今回は予約上の何かしらの都合があったらしく、無料でアップグレードされてました。
ロイヤルスイートルーム、バルコニー付き!
そしてなんと、スイートルーム宿泊者は別室での食事付き!

船内を探検してみましょう。
船のサイズは、まさにフェリーなので特別広大なわけではなく、色々と凝縮されています。
バーがあったり、免税店があったり、カジノやプールもあります。なかなか面白い船ですね。

船は定刻の午後5時より少々早く大阪南港を出港。

ロイヤルスイート宿泊者は、操舵室も見学できるのです。
なぜか梶山君と大橋君もいますが。
操舵輪を握るのは船長じゃなくて、漁船の船長さんみたいな人がこの船の船長さんでした。

船は瀬戸内海を通り、関門海峡を抜けて韓国の釜山へ。
途中、四国の花火も見えました。

明日の午前10時には釜山に着く予定です。