200年くらい前に二宮尊徳が言っています。
行ひて教へ学んで行ふ
今の教ふる者、言うて教へ書きて教ふ、故に効なし
江戸時代に尊徳がそのように嘆くような状態になっていたのが意外ではあります。
が、この頃はすでに
町人層は識字率が高く、寺子屋が普及し、「往来物(おうらいもの)」と呼ばれる教科書が大量に流通して、貸本屋も増加している
という状態だったようです。
尊徳は、農村の再興を手がけたことで有名ですが、その手法は
田畑を実際に耕し、村人と共に働き、その中で指導する
というものです。
そんな状態で、彼が問題にしたのは
- 知識だけで完結する学び
- 行動に接続しない教え
- 体験を伴わない道徳講話
です。
もちろんそれは、経験に基づいて実感したということでしょう。
時代は繰り返すってことですかね。
