20代の過ごし方

もっとバカなら良かった
と思います。
別に今も昔もそんなに賢いわけではないですが。

色々やったけど、まだまだできたはずだ
もっとバカになってガツガツやっとけばよかったかも
なんて思います。

別に後悔はしてないけど。

「まだまだできたはずだ」なんて思ってる時点で後悔してるんじゃないかって?
そうかもしれない。
じゃ、「クヨクヨしてない」(笑)

どんなに賢くても
ダメなものはダメで
どんなにバカっぽくても
いけるヤツはいける。

どうせ多少賢そうでも
ベテランから見たら大したことなかったりするんですよ。
だって経験が無いから。
多少何かを知ってたとしても
別に特別何かをできるわけじゃないですから。

むしろ多少バカっぽくて元気がある方が期待が持てる。

現状を自己評価したりすると
多くは、ついつい短所にフォーカスしちゃうんじゃないかな?

現状を省みるという点では
そういう見方をしても良いのだけど
その後の
「じゃ、どうすんの?」
という段になって
現状を言い訳にして
諦めるとかってことになりがちじゃないかな?

何か理由付けしてやらないって
一見賢そうだものね。

でも、自分への裏切りになるから
あまりお勧めしません。

それに、短所を潰し込んだとしても
面白くはなりませんよね。

え?
面白くなくて良いの?
そりゃもったいないことだなー。
人生、一回しかないのにね。

綿密に計画して
失敗の無いように…

まぁ、時としてそういうのも良いのだけど
特に人のために何かをやる時は
そういうのが良かったりすることもあるのだけど

それが自分のことの場合は
出たとこ勝負でやっちゃえよ!
と言いたい。
結果がどうであれ
必ず得るものがあるから。

特に、経験が無いことだと
恐れを含めた思い込みが強い場合があるので
考えれば考えるほど腰が引けてしまう。

高飛び込みってあるでしょう?
高い飛び込み台からプールに飛び込むヤツ。
高い橋から川に飛び込むってのでも良いし
バンジージャンプでも良いのですが
アレ、飛び込み台に立つと怖いわけですよ。
そこで考え始めちゃうともうダメですね。
どんなに時間が経っても
その状況に慣れて怖くなくなることなんて無いですよ。

怖いことしか考えてないので
どんどん余計なことを考えて深みにはまって
どんどん怖くなっていくから。

なので、「行く!」って決めたら
ドーン!と行っちゃわないとダメなのです。

そう。
今は考えるばかりじゃなくて
やる時なのかもよ。

そういうお前はやったことあんのかって?

高飛び込みは5mだったか7mが限界でした。
10mは無理だったなぁ。
バンジージャンプは120m行きました。

120mは凄いですよ。
頭では「死ぬわけないんだから行く!」って決めていても
体が拒否しますから。
「行ったら死ぬぞ!」って。

そういうのを別としても
やりたいことは結構やってきたと思います。

もちろん最初はカッコ悪くて
うまくいかないことも多かったと思うけど
諦めないで続けてると
そのうちに、ちょっぴりうまくいくんですよ。

ダメだった以前
に比べて
うまくいった

これが面白さの一つじゃないかな。

本を読もう

前にも投稿したかもしれませんが
そもそも私はそんなに本を読む方ではありませんでした。
学生達と付き合うようになってから
急激に読書量が増えたと思います。

最近は、8冊の本を同時に読んだりしています。
もちろん、いっぺんにではなく
同時進行で順繰りに、ってことですが。
というのも、興味のある本を入手しちゃうと
今読んでいる一冊を読了してから…というのが我慢できないんですよ。
時間がもったいないってのもあるし。
特に今年は、どうにもうまく行かない年なので
来年に向けて吸収する時期にすると決めているのです。

実は、複数の本を同時に読むのはそんなに難しいことではありません。
だって、学生なんて一日に複数の授業を細切れに受けて
それを毎日繰り返しているでしょう?
「続きはまた来週!」
みたいな感じで、一週間も時間を空けたりして。
それに比べれば、どうってことはありません。

本を読むことで色々な知識やノウハウを知る
というか
他人の経験を知ることによって
自分の経験を擬似的に拡張できる
(正確には、知識を拡張する…ということですが)
これ、凄いことだぞ
とつくづく思います。

素敵な経験、壮絶な経験
他人の色々な経験を
自分に取り込んで擬似的に拡張できるんですから。

本のような記録媒体が無かったら
自分の一生を掛けて
自分でやってみた分の経験しか得られないですものね。

それを、時間や地域を飛び越えて
色々知ることができるなんて凄いでしょう?

でも、色々知って満足するか
それだけでは満足できなくて
やらずにはいられなくなるかは自分次第ですね。

知って満足しちゃっても、それはそれでも良いのでしょう。

でも、色々知ってて覚えている凄さは
できる凄さには敵わないわけで
個人的には、できる凄さに興味が湧きます。
だって、知ってる凄さじゃ
自分は大したレベルにはなれないと分かっているから(笑)

それにね
知ってるだけじゃ、何にもなっていないんですよ。
頭の中にあるだけで
他人からは見えないし
見えないんじゃ面白くないでしょう?

だったら、何かできる方が面白いですよね。
自分も周囲も。

本で色々知っちゃうと
色々やりたくなっちゃうのですが
何も知った通りのことをやる必要は無いですよね。

凄いことをやった人の本を読んで
「こんなことできねーよ!」
なんて思う必要は無いのです。
(これ、やりたくない言い訳で
つまらない人生のスタートです)

ビギナーならレベルの低いことからでも良いのかもしれないし
そんなんじゃ我慢できないなら自分なりにベストを尽くしてみれば良い。
同じなのが嫌ならアレンジしてみれば良いし
ストーリーの中から参考になるものをピックアップして
まったく違うことをやる参考にしても良いわけです。

よーし!来年はやるぞ!!

あ、今年もやりますけどね。

困難に遭遇した時は試されているのですよ

困難に遭遇した時どうするべきか
こういったことは事の渦中にいるときには
それどころじゃなかったりするので
平常時にに考えておかないとね。

困難に遭遇するとどうなるか。

視野が狭まり
一点に意識が集中する

意識が集中する先は
困難そのものです。

でも残念なことに
困難にどんなに集中しても
困難は消え去ることはありません。

この時に大事なことを忘れていることが多い

なぜそれをやっていたか?
何のためにやっていたか?

例えば、何か作業をしていて
「あっ!やっちまった!」
となった時
注視している点は「やっちまった」結果によって起きたこと
その見ている視野の中に原因があれば良いのだけど
そこにあるのは結果に過ぎない。

要は視野の範囲内に答えは無いってことです。
見えている「結果」は大いにヒントにはなりますが。

原因は過去にあるので目には見えない。
例えば、考え方であるとか、やり方であるとか
まぁ、大抵はその辺が原因だったりするのだけど。

で、これを利用して
未来に向かってリカバリーしなければいけないんだけど…

これが見えないとどうなるか
イライラするかガッカリするか
もしくは思考停止してしまうか。
いずれにしてもネガティブな思考に入っていくことが多い。

やっちまったら視野が狭まりがちですが
本当は逆に視野を広げて
未来に向かって考えないといかんのです。

ネガティブな思考に入っちゃうと
良いアイデアは出てこないので
本当はトラブルを楽しめると良いのですよ。
「おお!試されてるぞ!」って。
楽しければアイデア出るでしょう?

難しいかもしれませんね。
でもこれは結構大事なことですよ。