うまく行くには利他的な考え方必要 しかも絶対!

夢工房の学生達は
デッカイ夢を追いかけて頑張っていますが
どうやって活動しているかというと
そのリソースは他人からの支援です。

別に授業ではないので
学生に指示してやらせたり
お願いしてやってもらう筋合いではありません。

頑張ってやってみたい連中が
企画を立てて
支援の依頼をして
活動が成り立っています。

もちろん企画書から
何かしらのメリットが感じられなければ
誰も支援はしないでしょう。

なので、自分のやりたいことをやるには
他に対して何かしらの価値を提供する必要があります。

別に学生がマシンに企業のステッカーを貼ったところで
大きな売り上げが見込めるわけではないでしょうから
学生達がつくる未来への投資をしてくれているのだ
と解釈しています。

もちろんそれは、学生自身が希望の会社に就職して
良い給料もらうとか
そういう利己的なことではなく
社会の役に立って欲しい
そういう願いです。

ここまでは
学生達とスポンサーとか
その程度の大きさの関係なのですが
その二者の関係でグルグルしていても
それは活動が成立する最低限の大きさです。

もし学生が、本気で上を目指しているなら
どうすべきか?

その二者の最低限のループから脱出する必要があると思っています。

例えば
スポンサーに支援してもらって恩を感じているなら
日頃から他の役に立つように積極的に行動するとか
そういうプラスアルファができているのか
というのがポイントではないでしょうか。
もちろんスポンサー以外にも喜んでもらうような
行動ができるということです。

というのも
自分がやるべきことに集中するのは結構ですが
実は、それだけやっていても最低限なのです。

多くが応援したくなるように
他のためになる行動を取りながら
なすべきことを頑張る
そういう心掛けがないと
たぶんうまく行かないんじゃないかな
と思っています。

こういうことを言っちゃうと
単にやることのボリュームが増大しているだけ
という感じがしますけど
そう思ってしまうのは
マインドが「やらされる人」になっているからです。

もしそうなっているとしたら
他のためになることをやると言っても
利己的なやり方になっちゃって
果たして相手のためになるのかどうか疑わしいところ
となってしまいますけどね。

そもそも、いくらやりたいことをやっている
とは言っても「やらされる人」のマインドであれば
「できれば最低限にしたい」という気持ちが自動発動してしまって
常に必要最低限を狙うことになります。
恐らく本人も気付かないうちに。

もちろん活動内容も
「勝つ!」とか口で言っていながら
やることは最低限のところを狙っていたりします。

そもそも、十分に経験が無い学生がやることですから
成果は常に狙ったところよりも下になります。

なので、「やらされる人」のマインドでは
スタートした瞬間に負けが確定しているのです。

これ、学生の活動だけでなく
就活などでも同様ですけどね。
自然と「最低限何をしなきゃいけないんだ?」
なんて考えますからね。

どうせやるなら
色々な人に喜んでももらって
それを自分達の原動力に変換しながら最大限に頑張る
というようにやっていくのが理想なのではないかな。

夢工房の学生達は
活動をしていくと
色々気付いて変わってきます。

特にこのコロナ禍の中での
マインドの成長具合は大したものです。

でも、この部屋に入ってくる時は
多くが利己的で最低限です。

でも、それは別に特別なことでは無く
多くが常識的に、かつ無意識にそういう価値観で動いています。
私だって学生の頃はそんなものでした。

今だって、そんなに偉そうなことは言えないのかもしれませんが
それではうまく行かないことは経験上分かっているので
それを黙っているってのはひどい話ですよね。
なので、学生と一緒に修行して成長するのですよ。

今回のネタ、うまくまとめられていないと思っていますので
継続的に考えていきますね。

はっきりしないけど

今の日本のやり方や価値観は
明治維新以降に西洋化を余儀なくされて導入したものが
ベースになっているのでしょう。

多くは、日本に合うようにモディファイされているのだと思いますが
その後も欧米のやり方を導入したり参考にしたりで今日に至る、と。

欧米のやり方を「正」として
日本古来のやり方は古くて間違っている
としているような感じもしなくもない。

西洋文化の導入の当初は
国難を避けるためだったり
国際社会でうまくやっていくために
協調して孤立を避ける必要があったり
そのような方法をとらざるを得なかった
という側面はあるのでしょう。

そういうのが専門ではないので
さほど詳しくはないのだけど
そんなところだと思います。

基本的に受け身でなし崩し的に
現在の状態になっているように感じます。
実際はそんなことはないのかもしれませんが
そう感じます。

今回のネタ
上記のような史実がどうの
という内容が大事なのではなくて

現状そうなっちゃっていることに対して
最適化を掛けないの?
と思ったり
変えるべきものと変えるべきでないものについての議論しないの?
と思ったり
国として、民族として向かうべき方向性とか
そういった話はあまり聞かないなぁ
というふうに疑問に思っている
ということを言ってみたかったのです。

別に全体主義的的にみんなでカッチリ同じように
みたいのを望んでいるわけではないんですけどね。

でも、そもそもゴールも決めずにバラバラにやってることを
「迷走している」と言うのではないでしょうか。

何でもかんでも
むやみに変えれば良いってものではない
のは分かっていますが
今のまま、バラバラやっていなきゃいけないような
変な同調圧力のようなものを感じることがあるのですよ。

やたら革命みたいの起こされても困っちゃうんですけど
そういことじゃなくて
もっとこう、明るい未来みたいのを夢見ちゃってもいいんじゃないの?
という感じなんですけどね。

今のままじゃ、なんか堅くて冷たくてつまんない感じがするなぁ、と。

本来の日本に合うように
とか
今の時勢に合うように
とか
オープンに色んなことが検討されたりしても良いんじゃないかな
と思うのです。
現状は、色んな人が色んなことを自由に考えて
試してみるチャンスがあるようには感じられないんですよね。
やっても良いのかもしれませんけど。

現在の状態は
国民としての特性なのか
何かしらの影響を受けているのか
よく分かりませんが
もうちょっと何とかなんないかな
と思うのです。

書いていて、まとまりが無いなぁと思うのですが
そもそも自分が感じていることがはっきりしていないので
はっきりまとめようがないのです。
でも気になるので書いちゃいました。
まぁ今後、暇を見て整理してみましょうかね。

こういうのって、まずはローカルで小さな単位で
色々未来について話をしてみる
ってのも良いのかもしれませんね。

そしたら何か面白い変化のきっかけくらいにはなるかもしれません。

嵌まってる?

日頃から
「やりたいことを
好きなことを一所懸命やるべき」
と言っていますが

今回のネタは
これと勘違いされちゃうと困るなぁ
と思って書いています。
されないでしょうけど。

今回のコロナ禍で
インターネットを介したビジネスは大躍進でしょう。
あまり取り沙汰されていないかもしれませんが
恐らく驚くほど収益が上がっているはずです。

みんな家から出ないで
ネット経由ですからね。

ユーザーにしてみれば
合理的で効率が良い
ということですよね。

最初は家で我慢していましたが
そのちネットで色々やり始めて
それが普通になっていく。

サービスを提供する側はユーザーを楽ちんにして
ユーザーは、楽ちんで楽しいなー
という関係。

ネットショッピングも
ゲームも映画もSNSも
果ては授業も仕事もオンライン。

で、ですよ

基本的にオンラインで楽ちんな世界は
好きなときに好きなことができる世界です。

嫌なことはやらなくていい。

極端な言い方をするなら
好きなこと以外しなくて良い。
やりたくないならPCの電源切っておけば良いのです。

たぶん電源切りませんけどね。
サイト徘徊したり
次々に好きなサービスを消費しながら時が経つ
という感じでしょう。

好きなときに好きなものを消費するだけの生活ができる。
自分のリソースが尽きるまでは。

まぁ、そんな極端な例はそんなに無いのかもしれませんが
好きなことだけやっていればいい
というのは設計されたビジネスだということです。

自分では好きなことをやっている
と思っているでしょうが
そういうビジネスに嵌まっているだけだったりします。

きっとまだまだ、もっともっと楽ちんで楽しくなっていくでしょう。
そこに嵌まって消費するケースは多いだろうし
それで失うものは確実にある。

楽ちんで楽しいと言うことは
面倒を回避しているということでもあります。

我々の心がそれを選んでいる。

でも、我々が回避したと思っている「面倒」の中に
失っている大事なものは確実にあって
いずれそれが我々の足下をすくうでしょう。

だって、面倒なことって
他から見ると価値あることだったりしますから。
だからそこに収益が発生するのですよね。

なので、面倒なことをやらない
というのは
価値を発揮しない
ということです。

こんな生活で面倒な事をやらなくなって
消費するだけの存在に近づいていったら
同時に自身の価値は減少していく。

なんてことを考えながら
自分を律してます。

楽ちんとか
得した
なんてワードには注意しないとイカンなー
と。

みんなで面倒だけど好きなことをやろうぜ!
何かのために!
誰かのために!