仕事をする上では、気持ちよく継続できることが大事です。
じゃないと、力を発揮できないし、継続も難しくなりますから。
で、気持ちよく仕事をするためには何が必要か?
収入?
もちろん、そうかもしれません。
が、その収入を生むのは何?
成果ですね。
そして、その成果は誰かの役に立っていることが前提です。
じゃないと、対価は得られない。でしょう?
そして、感謝されればなお良し。
誰かの役に立っているという実感が無ければ、継続は難しい。
そう、大事なことを忘れてはいけません。
仕事は、相手のためにするのです。
そんな基本的なことを忘れがちではないですか?
我々は皆、消費者でもあります。
その視点で考えてみましょう。
自分が儲けることばかり考えている店員
利用者のことを考えていない製品
そこに価値を感じますか?
という話しです。
ものを売る人、作る人
その人となりが、サービスや製品の質に現れてくるものです。
もちろん、一人で何でもできるわけではありません。
なので組織が必要なのです。
機械的に言われたことをすれば、対価が口座に振り込まれる
それじゃぁ、あまりにつまらないし
価値の大きさとしても最低限でしょう。
喜びを感じながら仕事をするから
相手が喜んでくれるから
成果を出せるし、継続ができる。
とか考えていると、本質的には大事なのは道徳心なのだろうな、なんて思うのです。
その上で、「こんな人を、こんな風に喜ばせたいな」というビジョンを実現するために、知識やらスキルやらの、定型的なものが必要になるのです。
というわけで、やはり「心」抜きでは、技術も教育も理想的な形にはならないところか、うまくいかないのだろうな、と思うのです。
