Formula SAEのオーストラリア大会は、チームの再起動的な位置付けでした。
そんな状況で、マシンを走らせるダイナミックイベントのAccelerationで1位を取れたのは大変嬉しいことでしたが、要点はそこではありませんでした。
メンバーがどう変わったか?です。
具体的なことを文章で明確に表すのは難しいのですが、大きく変わりました。
英語が堪能とは決して言えない学生達が、想像を超える積極性を見せたわけです。
これは良い意味で想定外でした。
あらゆるものが準備不足と言っても良い状況で、特にマシンを走らせないスタティックイベントにおいては結果は望むべくもなかったのですが、その中でベストを尽くした感がありました。
もちろん、全員が、完璧、という状態ではありませんでしたが、再起動に最も重要なファクターと思っている積極性の獲得はできました。
これは間違いなく次回以降に繋がります。





