ギャップの見かた

理想と現状のギャップを埋める

夢を実現するってそういうことなんだと思います。

で、そのギャップを見たときにどう思うか
これは結構大事なところ。

理想に対して現状の自分が
劣っている
という見かたができます。
で、ダメなところを直すぞ
と。

それよりも
理想を実現したい
そこにもっとフォーカスすべきなのだろうと思います。

劣っているところばかり見ていると
悲観的になりがちだというのもあります。
中には劣等感をパワーに変えられる
そんなケースもあったりしますが。

でも
その劣っているところを埋めようというやり方で行くと
目標に達しないところで終わっちゃう
なんてことが多いのではないかと思うのです。

まず最初に重要なところは
理想と現状のギャップを見たときにどう思うか
ここなんでしょうね。

ギャップがあるのは厳然たる事実なわけで
だからこそ超リアルで説得力があります。

なので
諦めて当然
やらなくて当然
それが普通
ってなもんでしょう。

なので
普通でいいの?
今のままでいいの?

そこがスタートなのかな。

自分にとっての「普通」なんて
いくらでも変えられるのですけどね。

ギャップを埋めるのは面倒です。
今の自分を変えるのも面倒。

でも、面倒を避け続けていると
その先にもっと巨大な面倒が出現するし
価値あるものは「面倒」の先にしかありません。

やはり価値観と思いの強さが重要
ってところですかね。

夢工房は、この先のイベントに向けて
日々ドタバタやっていますが
そんな彼らを見て

やっぱりそういうことだよな

なんて思ったのでした。

良きメンターになれているか?

慣れている
ではないですよ。

良きメンターになれているか?
と聞かれれば
正直なところ自信は無いです。

まだまだ課題は多くて
まだまだ道のりは長いな
というのが正直なところ。

でも、ダメなところにフォーカスするのではなく
自分ならではのやり方ができないかな
と試行錯誤しています。

いや、その辺は大事なのですが
あまり強力に意識しているわけではないかもしれません。

その時その時に
こうすべきと思ったことをやっているのだけど
その内容とタイミングのブラッシュアップに腐心しているというか
とにかくやってみて
結果からブラッシュアップするサイクルを
何とか回しているというか
まぁそんなところですかね。

このブログで
変化変化言っているわりに
実際にやるのは難しかったりしますけどね。

というか、それが分かっているからこそ
何度も記事に取り上げているのです。
自身への課題ということです。

「そういうのは自分ができてから言えよ」
というご意見もあるかもしれませんが
そんなのを待ってたら寿命が尽きてしまいます。

それに、一生をかけても
どうせ完璧になんてなりませんよ。

なので、大事だと思ったことは言わなきゃいかんし
やらなきゃいかんと思っています。
言いながらやりながら頑張ろうと思ってます。

メンターはいますか?

変化とか成長とか言ったところで
現状が分からなければ
そこからどうしたらいいかは分かりません。

そうなのです。
自分のことって
自分が一番分かっているようで
実は自分が何者なのかは良く分からなかったりします。

我々は、自分の姿を鏡を通してしか見ることができないし
自分の声を録音したものを聴くと
「え?これが慈雨分の声?」
って思ったりします。

なので、自身を知る
というのは結構難しいところ。

自分を知りたいと思ったら
まずは外に向けて発信し見て
その「反射」によって
間接的に知ることしかできないのでしょうね。

自身の現状が分からなければ
ゴールを定めても
どんなギャップを埋めたらいいのか
そのためにどうすればいいのかが分かりません。

そういうのを試行錯誤で何とかしてもいいですが
アドバイザーとかメンターがいるといいのでしょうね。

メンターというのは
お師匠様のようなものです。

これ、学校の授業で先生の話を聞くようなのではダメですし
友達にそういう関係を求めるのも難しいと思います。

一方的に色々言ってくる
という関係では
言われたことをやるだけの
奴隷のような関係になってしまうし

単なる仲良しの友情が介在していると
言いにくいことは言えないですし。

自分の過去を振り返ると
幸いなことに何人かメンターがいました。

そんな人たちとの出会いのきっかけは色々でしたが
大事なことは
能動的であることと
その機会を大事にすることではないかと思います。

弟子が師匠に教える
なんてことはそうそう無いわけで
メンターからは一方的に頂くだけ
という関係になってしまうと思いきや

学生と付き合っていて思うのは
彼らの行動や発信することから
色々気付きがあるのです。

それに、彼らの成長こそが
未来そのものなわけですし
成長を目前にすると
単純に面白かったりもします。

だからこそ
こちらからも彼らに発信したくなる。

そういうやりとりによって
相互の関係は成立しているわけなので
弟子は「ただ黙って聞いていればいい」わけではありません。

ただ一方的に吸い取られても…ねぇ。