アイデアの話

「idea(アイデア)」
古代ギリシャ語のイデアに由来します。
これは「姿」「形」「見え方」といった意味で、後にプラトンが「本質的な理念(イデア論)」として哲学的に発展させました。

とか難しい話は置いておいて。
一般的にアイデアと言えば、思いつきとか、ひらめきですね。

その元になるのは、知識とか経験による「引き出し」です。
だからお勉強が必要なんですよ。
が!
お勉強とはなんぞや?というのもあります。
単に学校で教科書から得た知識のみを指すのか?
もちろん、そんなことはありません。

と、それも置いておいて。
「引き出し」からアイデアをひねり出すために必要なものがあります。

それは、モチベーション(目的や動機)です。
ただ、モチベーションとはいえ、それも高かったり低かったりしますね。

では、その高低を決めるのは何か?
…というところまで掘っていくと、やはり行き着く先は「心」ということになってしまうのです。
どう思いますか?

「もの」を生み出す元となるもの。
それはアイデアだったり知識やスキルだったり
そういったものはもちろん大事なのですが
そもそもの「心」が原点にある。

学ぶのも、スキルを向上させるのも
そしてそれらの質を向上させて、形にするレベルも
全てモチベーションや心にかかっている
そう思うのです。

そして今、何を思ったかというと…

縄文人って凄えな
です。

何だそりゃ?

まぁ、そうで思うしょう。
たまたま、ふと思っちゃっただけなのですけどね。
一度、縄文土器や土偶を良く見て下さいな。

一体どんな心が、あの形を作るのか?
そこから現代に至る道の延長線上に未来があるわけで、我々がこの先どうしていくべきなのかというヒントが、そこにありそうな気がしてなりません。
と、そんなことも考えたりする今日この頃。

趣味の話

今日は日曜日なので、趣味の話をしましょうか。

まず、私は趣味とか仕事とかの境目をあまり意識しません。
どちらも一所懸命やって、どちらも楽しめないとね、と思っています。
それに、それらは相互に経験を役立てることができるので、線引きするとつまらなくなっちゃうんですよね。

とはいえ、趣味は何のかと聞かれたら
…旅行…なのか?という状態の最近です。

ただ、そんなにしょっちゅうあちこちに行くわけではありません。
日常のほとんどは、夢工房の学生達と一緒ですから。
せいぜい年に2回、多くて3回ってところですかね。

以前なら、もっぱら「バイク」だったのに、何か最近は飛行機とか船とかで移動しています。
で、行った先で何をするかというと、別に何をするでもないのですけどね。

飛行機や船は好きです。というか、乗り物全般が好きです。
原理とか構造について興味はありますが、特に詳細を深く知りたいとは思いません。

単に移動を楽しんでいるだけなのかもしれません。
その辺は自分でも良く分からないというか、あまり気にしていません。

では、移動するだけなら、別にバイクじゃなくても良かったのか?
どうなのでしょうね。

何にせよ、行ったことがないところに行く、というのは楽しいです。
国内外を問わず、クルマやバイクに乗る場合、当然ながら色々と日常とは異なるわけで、発見があったり、順応したりってのは楽しいですね。

あぁ、それにしてもバイクに乗りたい。
今度はどこに行こうかな。

言葉に気をつけろ

別に怒っているわけではありません。
ちょっと思い付いたことです。

私みたいに、それほどお上品じゃない人間が、今回のようなネタに触れるのはどうかと思うのですけどね。
まぁ、いってみましょう。

人類が、というかホモサピエンスが、他の種を駆逐して進化したのは、言語で細かい表現ができたから、という説があります。

これが本当なら気になることがあります。

良いものでも悪いものでも
美味しいものでもマズイものでも
ポジティブでもネガティブでも

くっそナントカ
バカなんとか
とか言うでしょう?

ヤバイ
とか言うでしょう?

これ、かなりヤバイです。
あ、言っちゃった。

だって、冒頭に言うように「言語で細かい表現をする」ってのと逆行っちゃってるから。

便利になれば退化していくってことなのでしょうか。
滅びの道なのか?

でも、同じワードでも、言い方で使い分けることができる、というなら進化なのかな?

ただ、汚い言葉、いわゆるネガティブワードは、我々の潜在意識に確実に影響を与えるようですよ。
潜在意識は人称を持たない、というのはよく知られたところ。
なので
クソとかバカとか言っていると、潜在意識はその意味を理解していて、人称を持たないということは、その矢印は自分に向くということで…
うーん、考えるとちょっぴり恐ろしい。

それに、同様な言語を使う者同士が集まるというのも自然なこと。
類は友を呼ぶってのは、まさにそういうことでしょう。
そして環境が作られる。

ということを踏まえると、ポジティブなことを言うようにすると良いことが起きる、というのも合点がいきますね。