環境のお話し

日頃から環境環境言ってますが…

理想の環境があれば、それに越したことはないのだけど
やはり、正解とか絶対のようなものは無いわけで。

大事なのは、完成した完璧な環境があることではなく
まして、それを求めることでもなく
今より良い環境を作ろうとしている状態そのものだったりするわけで

そのために努力していたり
その場に身を置いている時こそが
最高の環境なのだろうな
と思いました。

もちろん教員に限らず、学生もですよ。

先人の努力によって便利な世の中を生きている我々は
とかく「できあがったもの」を受け取り、消費することに慣れていて
当事者意識を持てなかったりします。

その結果、提供されたものが気に入らないと文句を言ったりしがちだけど
文句を言ったところで、そう簡単には環境は変わらなかったりしますし
自分もハッピーではなかったりするわけですよ。

それに、受け身に回っていると、飽めることに慣れちゃうのですよね。
だって、そう簡単に理想的な状態にならないし
自分で変えられるとも思えなければ諦めるしかないですものね。

というわけで
理想の環境にいることよりも
より良くしようとチャレンジしている環境そのものが大事なのではないかな?
というお話しでした。

健全に生きるためには

ウェルビーイングは、心身共に健全であるとか、その持続とか、そういったことを重視します。
自身のメリットにフォーカスしていくことになるでしょう。

これは大事なことなのですが、極端なところにいっちゃうと、まだ仕事が終わってないのに帰宅するとか、利己的な方向に向かって、組織における自分の立場や存在価値を危うくする可能性もある。

一方、仕事となると、いかに価値を生み出すか。その価値が収益に繋がり、収益によって継続ができるようになる。
収益は他人から得られるものなので、この場合は自分の外側にフォーカスしていくことになります。

これも極端なところにいっちゃうと、犠牲的な精神によって心身の健全が…
みたいなことになるかもしれません。
特に、やらされマインドだと。

一方
好きなことをやってるんだから、好きなだけやりたい
というようなマインドであれば、それほど心配は要りません。

だって、好きなことを好きなだけやりたいのだから、持続可能にするための工夫もするでしょうから。
そこにウェルビーイングが必要になってくるのでしょう。

そんなことを考えていると
他人のためでなければ価値にはならないし
価値を生まなければ継続できないわけで

好きなことをやって、世のお役に立てるのが幸せなのだろうなぁ
と思うのです。

世のお役に立てることをやって、それを好きになる
ってのもアリですが。

収入だの何だのは、後から付いてくるものです。

こういう内容については、とかく極端かつゼロヒャクでとらえられがちでではないですか?

そんなに仕事してたら過労死するとか
ウェルビーイングなんて甘っちょろいとか

でも、全員に対する最適解なんて無いわけで
自分のマインドにあった仕事をするとか
仕事にあったやり方を模索していくとか
ってのが重要なわけで…

そのための材料づくりとしての経験が学校でできると良いのですけどね。
一律に同じような人間に仕上げるのでは無く。

健全に生きていくには
正解が出せるようになるより
チャレンジによるトライアンドエラーの経験が大事だと思うのです。

これからの人材育成方針

AIの発展と普及に伴い、いわゆるホワイトカラーの人員削減と同時に、ブルーカラーの給料が上がり、志望者も増加…
アメリカでは、そのような流れになりつつあるそうです。

まぁそうでしょう。
すでに我が国も他人事ではない社会状況になりつつあります。

介護士が、大工が、自動車整備士が、配管工が…
などなど、現場仕事は深刻な人材不足。

ということは、やはり同様に
ブルーカラーの給料の上昇
という流れになるのではないかな。

今や大学進学が50%を超え、大学院への進学も増加しており、彼らはホワイトカラーの仕事を望んでいるのだろうけど、果たしてどうなるか。

日本は、人材育成について真剣に考えるべきターニングポイントに来ていると思います。

企業は、とにかく頭数が足りないので、採用はするでしょう。

しかし
少人数で、生産性や、付加価値の向上をしなければならないのが現状。
で、従来のように、じっくり育てる余裕が無い。
先輩社員による指導にも限界があるでしょう。

「言われたらやる」「素」の人材は、単純に組織の負荷になってしまう可能性が高いと思っています。

で、それに対してどうすべきか。
あくまでも夢工房の狙いですが。

即戦力か、チャレンジしながら主体的に成長し、仕事を楽しめる人材を育成するのが必至です。

現状、主体性を養う教育環境はあまりに少ないと思うので、恐らくこれは間違いない。

そしてもう一つ。

ホワイトカラーでも、ブルーカラーでも、突き抜けた能力を持つなら、それは強みになります。
それは再現型思考や、想像型思考も同様でしょう。

しかし、それらの領域にとらわれず、境界を自由に動ける人材育成。
これを狙うべきだと思っています。

ちょっと分かりにくいですかね。

頭だけではなく、手を使ってやってみて、「手で考える」ような人材です。
もっと分かりにくくなりましたか?
でも、そういう感じです。