今必要な教育は?

別に求められてはいないかもしれませんけど
今後これは必要だろう
というお話しです。

昨今の世相に対してどう感じていますか?
コロナ禍に始まり、戦争、経済やエネルギー、環境の問題
色々あって、一言で言い表すのが難しいとは思います。

その”色々”は、一時的なもので、過ぎ去れば元に戻るか?
そんなことはない、というのは皆さん共通認識でしょう。
そう、恐らくそんなことはない。
元には戻りません。

なので、我々が覚悟すべきは…

予測の付かない不確実な未来に突入していく
ということ。

まぁ、未来とはそんなものですけどね。
安定した時期であれば、ある程度は予測ができたのですが
今後は相対的に、より不確実で先の見えない未来に突入するのは明白でしょう。

そんな中では「これをやったらいいよ」という「正解」は無い。
だって「正解」は、すでに分かっていることに対するものですから。
奇しくも、AIの登場により「正解」の価値は低下するわけですが。

不確実性の中では
正解を受け止めて実行する受動的なやり方は通用しない。
今まで通りの環境は無くなり、逃げ場は無い。
恐れて立ち止まると、自らコントロールできるものが無くなり、全てを受け入れるしかなくなる。

なので、必然的にチャレンジをすることになります。

チャレンジできなければ、最終的には
どちらも選びたくないけど、どちらかを選ばざるを得ないという
「究極の選択」
を突きつけられることになるでしょう。

そんな不確実な未来を生き抜く力を身に付けることが必要です。

ですが、そのための具体的な手段なんて無いでしょう。
でも、ゴールはあります。

それは
不確実な未来において価値を創造・提供して
他から必要とされること

そのために必要なことを考え、行動する能力を身に付けられること。

もちろんそれは
言われたことをやる「正解の実行」ではなく
与えられた問題を解くことでもなく

自ら考え、試し、行動する
要はチャレンジする姿勢を身に付けることが今後のミッションです。

これからの教育は、そのためにある
と言っても良いのではないかな。

試されますね。

土台は何だ?

学校に限らず、若いうちの生活は人生の土台作りです。
とは言うものの、本人にとっては今が本番で
今が全てという感覚でしょうけどね。
でも、それが未来の土台になるのは間違いない。

その土台を、どのように形づくるか?
これが問題。

知識?
技術?

もちろん、それらは必要でしょう。

でも、最終的にものを言うのは

メンタルとマインド

だと思うのです。
つまり「心」です。

知識も経験も、その上に乗ってくる。
なので、心が土台となっていると言って良いでしょう。

やることを決める
行動に繋げる
結果の受け止め方
経験の未来への再利用

それらは全て心によって決まります。

仮に知識があったとしても
それをどう使うかは心が決めるわけですし

想像力も大事ですが
想像力を駆動するものは何かと言ったら
やはり心です。


~だろう と ~かもしれない

よく現場で、事故防止のために言われることです。

「現場」とか言うと、学者様は製造現場(つまり工場)だと思い込むことが多いようです。
なので、現場・現物・現実を重視する三現主義などの重要な概念が学校で軽視されるのではないかな?と思ったりします。
が、開発者にとっては仕事をする場所は「設計の現場」、「試作の現場」など全て「現場」です。
物体に限らず「何かが生まれる場所」といったところでしょうか。
なので、サービスが生まれるのは、「営業の現場」と言っていいでしょう。

その「現場」で良く言われる事故防止のための考え方
それが大変参考になります。

「~だろう」と考えていると事故は防止できない
「~かもしれない」と考えて、予知予測するのだ

と言われています。
どういうことか?

「~だろう」と考えている状態は
経験のみに基づいた推測であり
視野を狭めた状態。

そもそも事故は「想定外」です。
トラブルとはそういうものでしょう。
想定内の事象をトラブルとは呼びませんから。

なので、「大丈夫だろう」などと考えて
視野を狭めた時点で想定外の事象には対応できない。
なので、想定外が発生した場合
事故に直結することが確定するのです。

重要なのは視野を広げて「想定」の枠を広げること。
そして、何が起こりえるのかを想像する必要がある。
もちろんこれは、自分が意図的にやらなければできないこと。

なのだけど
言われたことばかりやってきた受け身の「真面目な人」にはとても難しいこと。
というのも、「真面目な人」にとっては、言われたことを実行するのがミッションです。

想像力は
指示する側に必要なものであり
指示される側に想像力は必要無いのです。

というわけで
言われてやる人は
アイデアを出せないというだけでなく
事故発生の可能性が高かったりするのです。
ただ、受動的なので
積極的に危険に近づくことは無かったりもしますが。

言われてもいない余計なことをしがちな人は
リスクテイカーだったりしますが
たくましい想像力によって
危険回避やリカバリーができたりするのは当然なのです。