ワクワクすることが少いときは

最近、ワクワクすることが少なすぎる…気がしています。

が、心が受け身だからそんな考え方をしてしまうわけで
そもそも、そんな人ごとみたいな姿勢で
そんなことを思ったところで
先は知れているし何も起きません。

自分でワクワクすることを仕掛けることができなくなっているのが原因だから。

原因を知るのは大事だと思いますが
必要以上に原因を追求するのは時間の無駄で
四の五の言わないで、やれ!
ってことでいいのかもしれません。

ワクワクしないという現状
つまり過去の行いの結果が現状なので
行いを変えるのが最優先。

新たに何かをやる必要はあるでしょうし
今やっていることをワクワクするように変えていく必要もあるでしょう。

とにかく何かをやって、それが未来に繋がるように
リソースを投入すべきですね。

価値をなすもの

「価値」とは一体何なのか?
それは辞書を引いたりネットで検索すれば
いくらでも出てきますね。

では、価値は何によって形づくられるか
これが問題です。

我々は、消費者として
必要なものに対して対価を払ったりして
その価値を手に入れているのですが
その割には
その正体を明確にしようと考えたりしません。

ブランド物なんてのは
価値を考える上では分かりやすい対象かもしれません。

なんでみんなが欲しがるのか?

性能とか、希少性とか、原材料のコストだけではなくて
商品の背景にあるヒストリーとかストーリーとか
そういうものが価値を構成していたりします。

努力とか思想とか実績とか
そういうものがベースになっていることが多いですかね。

消費者は、それに対して対価を払うのですね。

私のミッションとしては
価値ある人材を育成する
ということなので
人の価値とは何なのかが大問題なのです。

でも、実はこれ
それほど難しいことではないのかもしれません。

まぁ何というか
ありがたい人になればいいのです。
以前にそのネタは書いていますが。

人がやりたがらないことや
できないことってあるじゃないですか

一つの方法は
そこを徹底的に追求することです。

そんなことに価値があるのかって?

あなたがやらないこと
やりたがらないこと
それは誰がやってくれているわけで
その恩恵を受けているはずです。

なので、その人がいなくなったら困ったことになるでしょう。
それをやってくれる人はありがたい人です。

あとは、それに加えて
希少性とか優位性でしょうか。
これは分かりやすいですね。

それができる人が少ないとか
それをやらせたら抜きん出ているとか
そういうことです。

どこにでもあることや
誰にでもできることではありません。

これを獲得するには
目標を立てて頑張る必要がありますね。

最初からそういう状態になっているはずはないので
努力せずに自分の中を探すなんてことはやめましょう。
そんなのあるはずはないので時間の無駄ですから。

ここまで書いてきましたが
こんなの誰でも分かっていることですよね。
でしょう?

でも、できるか?
というと、結構できないものです。

何でなのでしょうね。

何となく分かっていることはあります。

学校のお勉強で言うなら
やることは決まっています
なので希少性では勝負できない。

よって、抜きん出た努力をする必要があります。

…とかなっちゃうと、もうどうしょうもないですね。
「やったところで、どうせ…」となりがちでしょう。

だって、ある学校に所属している時点で
すでに序列は決まっていて
そこで頑張ったところで…なんてなりがちです。
幸いにして、今はそういう時代ではないですが。

なので、学生のうちは
好きなこととか得意なことに拘って
頑張り続けることが重要なのだと思うのです。

できれば、単に「言われたことをやる」ことはではない方がいいです。
それを突き詰めてうまくいくなら
学校のお勉強でうまくいっているはずですね。

コンペティションとかボランティアとか
外的に何かを発信するとか働きかけるようなことは
価値を提供するための
かなり良いトレーニングになるはずです。

続続・どうしたらうまくいく?

うまくいかせるために
失敗の原因を潰し込む
なんてことをやったりします。

もちろん悪いことではないし
必要なことでしょう。

でも、それだけやっても
「うまくいかなかったわけではない」
みたいな微妙な状態になります。
安心はできるかもしれませんが満足感は得られません。

だって
「うまくいかなかったわけではない」
って、うまくいっているわけではないですから。
つまり、ゴールに到達しているわけではないのです。

では、どうしましょう?
うまくいくようにするしかありませんが
絶対の正解なんかありません。

前回の投稿で
「恐らく生存本能に基づく
ごく当たり前の反応なのだと思います。
条件反射みたいなものでしょう。」
なんてことを言いましたが
うまくいかないときのやり方の多くは
あまり意識せずにやってしまっていることがほとんどです。

なので、自分が何を考えて何をやってどうなったか
これを客観的にとらえて明確にしましょう

とか言っても難しかったりする場合があるので
簡単な方法をお教えしましょう。

恐らく、うまくいかない原因ベスト3はこんな感じです。

  • 後でやる
  • 受け身である
  • 視野が狭い

で、その逆をやってみたらどうでしょう?
たぶん、かなりうまくいきます。

「後でやる」
とにかくすぐに動いて、すぐにやるようにしましょう。
一見、滑稽なくらいで良いと思います。
そんなのはすぐに慣れますから。自分も周囲も。

「受け身である」
この逆は、「積極的である」ということでしょうね。
自分発でやるとか言うとか
そういうことを意識して習慣づける必要があります。

難しかったら、簡単なトレーニングから始めましょう。
人と会ったら、まず自分から話しかけるとか
そんなのでもいいと思います。

「視野が狭い」
これは、自分のことばかり考えていたり
その時のことばかり考えていることが原因でしょう。
対策としては、何かを思ったときに
「それはなぜだ!?」
とか
「それは何のためだ!?」
と自問するのが良いと思います。

ただし、頭の中だけでやっていると
結構脱線しがちなので
模式図みたいのを書いてやってみましょう。
ものごとをビジュアル化すると
結構整理できますし
色々書き加えていくと
自ずと広い世界ができてきますから。

視野が狭い人は
その方が、やることが少なくて済む(気がする)とか
頭の中だけで考える方が(書くことに比べて)楽だ
と思っているんじゃないかな。
最終的にそれで行き詰まっちゃったら
決して楽じゃないのですけどね。

と、またまた偉そうなことを書いてしまいましたが
実はコレ、前職での経験の中から
何が成長に繋がったかを振り返ってみて
うまくいったベスト3なのです。

これで今は完璧!なんてことはないので
今も色々試しながら修行中ですよ。

もちろんこれは
誰に対しても有効なのかは分かりませんし
試してみてもうまくいかないこともあるでしょう。

でも、何もしないよりは遙かにマシですし(これは絶対!)
どうせどこにも正解なんて落ちてません。

やってみれば気付くこともあるでしょうから
楽しみながら実験して
そこからオリジナルのやり方を構築してみてください。
「お!ちょっとうまくいったかもしれない!」
って。