見えないものこそ大事にしよう

一般的に評価は、測定可能なもの、見えるものに対して行います。
見えないものなんて測りようが無いですから。

結果として、見えるものに価値を見出すことになります。

ですが、我々は見えるものだけに支えられて生きているわけではない。

そもそも、その「見えるもの」はどうやって作られているのか?

当たり前ですが、元を辿ると「見えないもの」によって作られています。

頭の中の知識とかスキルとか、そういったものは目には見えません。
そういった知識とかスキルを使いたいというモチベーションも見えません。

メンタルやマインドなんてものは、目には見えないけれど、目に見えるものを構築するためには欠かせないものです。
これ、「思い」とか「考え方」ですね。

でも、その「欠かせないもの」は測れなくて、しかも定型的なものでもない。
正解とか完璧とか、そういうふうに捉えられるものではないのです。

なので、「思い」とか「考え方」は、単純に人から受け取れるものではない。
だけど、だからこそ価値があるのです。

だけど当然、どうやって「思い」や「考え方」を成長・洗練していくのかは難しいわけで…
この辺を何とかできたら、それによって構築されるものは自ずと良くなっていくはず。

今、どうすべきか?

「自分はこんなとき、こうする」ってのがあるでしょう?
そういうお話しです。

良い事が起きたら喜ぶ
とか、そういう当たり前のことは大して問題にはなりません。
だって良い事が起きているのですからね。

大事なのは、その逆です。

困難な状況、危機的状況でどうするか?
そういった状況でこそ、自身が問われます。

困ったことに、そういった時に発動するのは生存本能やら防衛本能で、無意識のうちに反射的に行動していたりします。

それが悪いとかいう話ではありません。

善悪じゃなくて
それじゃ面白くないよね
とか
それじゃ価値が無いよね
とかいった話です。

困難は、かつての自分が原因を作っています。
それによる結果が起きて、それに対する反応はいつも通り。
だったら、その後も今まで通りで、同じ事が起きます。

そう、困難な状況こそ、試されているのです。

そこで面白いことができるか?
そこで価値ある行動ができるか?

そこで求められるのは、一般的な当たり前の行動では無いのです。
でも、かといって正解も無い。

まぁ、色々やってみて
「自分ならこうする」
を構築したらいいでしょう。

ヒントになるのは…そうだなぁ…

「逆」をやるといいですね。
皆がやる逆のこと。
これ、冗談ではありません。

面白いことや価値があることって、どういうことで構成されているでしょう?

大抵は、独自性とか希少性でしょう?
ありふれたものには価値は感じられませんものね。

基本的に、皆がやらないこと、やりたがらないことって価値があったりするのです。
だから逆をやる。

困難に遭遇したら、眉間にしわを寄せたり、俯いている場合じゃありません。
その時に、キミにとっての「逆」をやってみましょう。

きっと面白いことになりますよ。

教育のパッケージ

基礎的な知識も大事なのだけど、高いモチベーションを保つなら、実践ベースで学んで、そこから必要なことを明確化して、それぞれを学ぶってのが効果的なはずだと思っています。
Formula SAEをやってる連中なんて、まさにそのやり方で高いレベルの実践的な知識とかスキルを手に入れています。

理工系の機械系であれば…

考えて、作って、試して、改善して、というサイクルを回してみると、強度計算の重要性とか、図面の重要性とか、本当の実験のやり方なんかが分かるでしょう。

品質とか商品性とか、ブランドの価値とかマーケティングなんかも知っておくと、「良いもの」って何だ?とか、なぜ良いものを作る必要があるのだ?なんてことも分かるはず。

将来は組織で仕事をするなら、チームビルディングとかも良いだろうし、アイデアの出し方とか、そもそものものごとの考え方について学ぶとかも良いでしょう。

近年では、大学がベンチャー企業の立ち上げを推奨したりしているので、会社の設立方法とか会計の知識とか、そういったことを学べるチャンスもあっても良いのではないかな。

ネタは尽きませんが、大事なことがあります。

こういったことをいわゆる従来の授業方式で細かい最小単位の「手段」からやったら、恐らく今と大して変わらない結果になるかもしれません。

「目的」とか「ゴール」を見えるようにしておいて、「そのために」と思えないとうまくいかないでしょう。
面白くもないものに自発性は発揮できないし、アイデアなんて出ませんもの。
少数のお勉強が得意な人はそうでもないかもしれませんが、その他多くの…恐らく80%くらいの人は、魅力あるゴールが無いと頑張れないのですよ。