終戦の日に思う

誤解を恐れずに言うなら、戦争に善悪は無い。
双方のいずれもが、自己の「正義」に従っているから。

戦争なんて無いに越したことはない。
そんなのは当然。

こんなに文明が発達しているのに、戦争は無くならない。
それどころか、戦争法など無いかの如く、再び弱肉強食の様相を呈する世相。
これは一体何なのだ?

恐らく、人類誕生の直後から繰り返されてきたのだろうけど、無くなるどころか、時と共に大規模になり、破壊力は増していく。
ということは、思想とか文化や文明のレベルとは関係ないのか?

恐らく…
戦争の火種になりうる根源的な感情は、我々の心の底に常に眠っているのではないかと思う。
それは、欲と怒りと恐怖。
では、果たしてこれらを消すことはできるのだろうか。

いずれも人類が滅びずに進化してきた理由の一部なので、それらを消し去ることはできないだろう。
決して。

しかし、それらの感情に支配されないようになることはできるかもしれない。

我々は、どんな未来をつくっていくかを考え、実践しなければなりません。
日々修行です。

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