みんな同じじゃつまらない

「みんながやってるから、やっておこう」
確かに、そういう選択が必要な場面もある。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしい。
それって本当に「君」でなきゃいけないことなんだろうか?

言われたことをやって、そこそこ上手くやれたとしよう。
言われたことを上手にやるのも、時としては大事なこと。

でも、みんながやることを、みんなと同じようにやって、それで満足できる?
安心はできるかもしれないね。

人と同じであること。
これは安心をもたらす一方で、知らず知らずのうちに自分を失っていく行為でもある。
もちろん、時と場合と内容にもよるけれど。

「誰がやっても同じ」になってしまったら、もはや君がやる必要はないかもしれない。

他人がやらないことをやる。
他人がやれないことをやる。
その時に初めて、自分の輪郭がはっきりする。

違和感を恐れず、浮くことを嫌がらず
「お、これは誰もやっていないな」
と思えたなら、少なくともそれは“面白くなる予兆”だ。

それが価値の源泉なのは、間違いない。

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