ビジョンの重要性

ビジョンは、「将来こうありたいな」という想像であり、ゴールです。
現状に対して高いところにあって、ギャップが存在する。
でも、そのギャップを埋めて、到達できたら良いですね。

そのためのことを頑張っても、100%実現することはなかなかありませんけどね。
それでもビジョンは大事。

今この瞬間は何のためにあるかというと、未来のためにあるのです。
ビジョンがあれば、今どうすべきかは簡単に決まります。たぶん。

そして、ギャップを埋めていけば理想に近づきます。
近づくといっても、ほんのちょっとだけかもしれないし、ずっと続けても理想通りにはならなくて、理想からちょっと下がったところに着地することになるかもしれない。
というか、大抵はそうなる。

その結果
「なーんだ、思った通りになんてならないじゃないか」
と思うこともあるかもしれない。

でも、それでもビジョンを持たず、方向性を定めない状態よりは、ずっとマシ…というか、比較にならないほど良い状態になるのは間違いない。

それに
「思った通りになんてならない」
と思いながら何かをやったところで、面白くもないだろうし、良い結果が出るとも思えません。

それに、やってみた結果、100%満足する所に到達できなければ、その後にすべきことがまだあるってことです。
すべきことがあるってのは幸せなことです。
すべきことが無いなら、自分がいる意味は無いでしょう?

それにね、やることなすこと100%を達成できちゃったら、多分そこから学ぶことは無いし、面白さはないと思いますよ。

だって、やる前からうまくいくことが分かっていたら、そんなのそもそもやる意味無いじゃないですか。

大事なのは、理想に近づくプロセスを継続するところに面白さとか喜びを感じられるようにしていくことなのではないかな、なんて思う今日この頃。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です