良い経験の作り方

頑張ればできる!

とか言いますが
誰でもできるのかな?

そんなことはない。
できなかったりもする。
適性などはあるので
「何でも」
というわけにはいかない。

しかし
「こうすればこうなる」
という経験のセットは手に入ります。

その経験を未来において再利用する事はできるので
一発でうまくいかなくても
諦めなければ何とかなる事も多い。

ただし、その経験に対して
ポジティブな印象を持っている必要はあるでしょう。
そうでないと再利用する気になれません。

それなりに中身がある必要もあります。
プロセスとしての質の高さが重要です。
そうでないと再利用しても意味がありません。

そして「できるはず」と思わないと有用な経験にはなりません。
手を抜いたり、「ダメかも」と思って中途半端なやり方をしたら
再利用する価値のある経験は得られないということです。

結果がどうであろうと
再利用できる経験が「良い経験」です。

なので、頑張った結果を無駄な経験にするか
それとも成果に繋がる良い経験にするかは
自分で決めて良いのです。

そんなことを考えていると
ポジティブ思考の人がうまくいって
ネガティブ志向の人がうまくいかないのは
当然だということが分かると思います。

ネガティブ志向の人って完璧主義なのかもしれません。
理想が完璧に実現しないとそれは失敗だ、無駄な経験だ
みたいに考えちゃうのかもしれませんね。
そりゃキツイでしょう。

価値の本質 その2

価値の本質を形づくるものは
きっと色々あるでしょうけど
ここでは
ものをつくる
という方向性で考えてみましょう。

「もの」と、平仮名にしているのは
物体に限定したくないからです。

生み出した「もの」が
もたらす効用によって
得られる感情
それこそが価値の正体です。

それは、安心感だったり、喜びだったり。

それが大きい方が価値が高い
ということです。

では次に
これを夢工房で行っているようなことに限定すると
やはり、性能とかの数値化できるものが価値に繋がりそうです。
とはいえ、数値化できない外観の品質なども重要です。

いずれにせよ
やっていることは、喜びを得ことに繋がるものづくりです。

良いものを作りたい
ということですね。

そう。
「良いもの」が喜びを喚起するわけで
それができるような人になることが
夢工房におけるゴールのひとつです。

「良い」とは一体何でしょう?

相対的なものです。
何かに対して「良い」とか「良くない」とか
そういうことです。

もちろんそこには
数値的な比較が可能な絶対的なものがあったり
主観的な、いわゆる「好み」のようなものがあったりします。

いずれにせよ、比較対象に対する
優位性とか差別化とか
そういうことが「良い」の根源にあります。

※もちろんここで言う「差別化」とは、「人種差別」のようなネガティブな意味ではなく、「他に対する違い」という意味です。

問題は
そういったものを創り出すための
能力とか感性とかを育むための機会が充分にあるのか
ということです。

製品開発をするなら
極めて重要な事です。

皆で同じことを学ぶ授業では
皆が同じものを、同じように教えられ
それを理解するとか知るとか
そういうことがゴールです。

そこには差別化はありません。
他と異なることをする能力は評価されない。

そして、そこには
目に見える答えしか用意されておらず
感性を育む機会はありません。

そういった能力や感性を身に付けるには
やはり、ものを作ること
特にコンペティションが最適だと思っています。
エキサイティングだしね!


環境やチャンスは見えない…けれど

我々は
実は色んな意味で恵まれた環境にいるのに
その奇跡的なチャンスに気付いていない。
そんなことが多いな
と思います。

チャンスは見ようとしないと見えませんし

…いや
見ようとしても見えなかったりもするかな。

環境なんてのは空気みたいなもので
そこにあるけど見えないようなもの。
仕方ないと言えば仕方ない。

若ければなおさらかもしれない。

で、自分が恵まれた環境にいたと気付けるのは
時が過ぎて、ずっと後だったりします。

…気付かない事も多々あるでしょうけど。

果たして自分のいる環境はどうなのか
考えても分からなかったら…

そんな時にうまくいく考え方、やり方があります。

自分はついてる!
今しかない!

と思い込めば良いのです。

それで思いが発動して
何かに熱意を持って取り組めば
大抵は何かしらの成果は得られるし
少なくとも経験は得られる。

それらを次のループに繋げていけば
大したことができるようになりますよ。

賢い人は、その過程で
疑いを持ったりしちゃうかもしれません。

諦めたら、そこでお終いです。
諦めなければ何とかなったりするものです。

そういう勝負の仕方もあります。