2026 MotoGP観戦 プラクティス

今日はモビリティリゾートもてぎでMotoGPの観戦です。
金曜で初日の今日はプラクティス。
公式練習走行日です。

一番大きい排気量のプレミアクラスで
久々に日本人(小椋選手)が大活躍しているので
ぜひ見なければ!応援しなければ!
と思った次第。

現地に来て気付いたのだけど
お金を払ってレースを観戦に来たのは初めてではなかろうか?
という事実。

今まで、レースは
やるものであって
見るものでは無い
という感じでしたから

それに、見るだけなら
TVの方が全体を掴めていいじゃん
と思っていたし。

でも、MotoGPのマシンは
ウチの卒業生や知人が開発していたり
日頃お世話になっている会社がサプライヤーだったりするわけで
彼らの成果も見たいし
前職の同僚がコースマーシャルやってたりして
これは外せないイベントなのではなかろうか?
なんて今さら思ったりして。

まあ、なんだかんだ言っても
やはり現場の空気感は良いですね。
プラクティスは空いていてなお良い!

シートも良い!
今回のお供はお馴染み卒業生の梶山君。

プラクティスは小さいクラスのMoto3から始まって
Moto2、MotoGPと進行。
小椋選手はメインストレート走行時にマシントラブルがあったりしたけど
その後はスペアマシンで走行。
今日はタイム的には15番手だったかな?
明日の予選に期待しましょう。

その後は宿に移動です。
栃木県内の宿は、どこもかしこも満杯だったので、常陸太田に泊まりました。
ここがまた面白い。
コンテナを使ったトレーラーが部屋です。

タイヤもナンバーも付いてます。
1ナンバーなので、貨物トレーラーに一時的に上物を載せてるって解釈ですね。

中は結構広いです。

明日の予選、どうなることやらお楽しみ。
小椋選手には、是非頑張ってもらいたいところ。

今夜から明日にかけて卒業生達が合流予定。
それも楽しみです。

次世代のために

今日はスーパーフォーミュラの某チームで
レースエンジニアをしている卒業生が来てくれました。

彼の場合
「今日は」というか
「しょっちゅう」ですけどね。
夢工房の現役生に指導してくれるので助かります。

彼と話をしていて
ハッとしたのは…

無料でレースを見られないと
レース人口増えないよな
ということです。

私も彼も
幼少期にTVの地上波で
(当時は地上波しかありませんでしたけど)
レースを見ていたのが入り口でした。

私はクルマもバイクも大好きですが
幼少期は、全く自覚がありませんでした。

で、自覚が無いまま
TVで往年の名ドライバー
星野一義さんや中嶋悟さんの
レースを何となく見ていました。

特に週末に雨が降って
外で遊べないときですね。

確か小学生か中学生か
その頃です。

そんな状態でも
クルマが好き
という自覚はありませんでした。

小学校の通学路には
ホンダのバイク屋さんと
ハーレーとBMWを扱うバイク屋さんがあって
特にバイクが好きという自覚があったわけでも無いけど
きれいだなー
カッコいいなー
と毎日見ていました。

こんなふうに
労せず、何となく視野に入ってくる
というような経験があったわけですが…

これ、まさに「刷り込み」ですね。

今やF1もMotoGPも
無料で実況を見ることはできないので
本当に好きなだけ人が
お金を払って見ている状態。

それじゃ、興味の入り口にはなりえませんよね。

なるほど
これじゃレース盛り上がらないわ。

好きになる前は
好きじゃないわけで

次世代のためには
そういう状態でも
視野に入る機会が無いとね。
と思った次第です。


レースが生み出すもの

レースは、燃料をぶちまいて
無駄なことをしているように見えますかね。
何を好き好んで、あんな危なくて不経済なことを…
と思いますか?

きっと興味が無い人から見たらそう見えるかもしれません。

やるにしても、見て楽しむにしても
それなりにお金がかかります。
でもこれは
多少なりとも経済を回すことに貢献していると言えるでしょう。

で、「燃料ぶちまき」の件ですが
実はレースで勝とうと思ったら
効率を上げないといけないのですよ。

マシンには決められた量の燃料しか積めなかったりするし
燃料搭載量のルールが無かったとしても
搭載量を減らせば軽くなるので
速く走りたければ、そうしたくなる。

となると、限られた量の燃料で
もしくは可能な限り少ない燃料で
大きなパワーを得たい
ということになります。

これ、効率向上です。

というわけで
一見、不経済でも
実はそうでもない側面があったりします。

あと、レーシングマシンを作る人
それを運用する人
関わる人の「熱量」は大事です。

この熱量が、新しい技術やアイデアを生みます。
もちろん、周囲にも波及します。

こういう
対象に熱くなれる
という資質は
良いものを作るには欠かせません。

なので、レースはとても大事だと思っています。

レースはチャレンジです。
チャレンジすれば失敗もしますから
そういう意味では効率は悪いのかもしれません。

でも
新しい何かとか
価値あるものは
効率が良いところからなんて生まれないと思うのですよ。

だって、そういうのが生まれるのって
決まってチャレンジからですものね。