「大きな変化」は、世の中の変化だったり、自分自身の立ち位置だったり、もしくはその両方だったりしますけど。
そんなとき
基本的には、過去のやり方は役に立たない
従来のやり方のままではうまくいかない
当然ですが。
さて、ではどうするか?
もちろん
「どうしようかな?」
と考えるのは大事です。
そんな時、何に対して「どうしようかな?」かというと、それはもちろん未来に対してですね。
でも、大きな変化を迎えるということは、今までとは違う状況がやってくるのだから、今まで通りのことをやるわけには行かない。当然ですね。
なので、どんな未来がやってくるか
もしくは、どんな未来にしたいか
という想像ベースで考えることになります。
想像ベースなのだから、それは不確定で、正解が無い。
ここがポイント。
正解が無いのだから、考え続けても正解は出ないのですよ。
でも、正解に対して考える、というのが習慣化していると、正解が出ないと動けない、といったようなことになりがちです。
実は、この時点で大事なことを忘れていたりするのです。
それは、限られた時間内に、納得がいく状態にすることです。
それがゴールなのです。
答えが出ないからと考え続けると、実行する時間が無くなります。
そして、もう一つ大事なこと。
答えが無いことは、考えているだけでは分からない。
やらないと分からないのです。
ということで、「大きな変化」に対しては、よーく考えすぎてはいけないのですね。
時間軸を意識して、未来を想像して、アイデアを出して、即断即決で実行する。
そして、結果を検証して、次のサイクルに繋げる。
そのサイクルをどれだけ回せるか。
その辺がポイントでしょう。