終戦の日に思う

誤解を恐れずに言うなら、戦争に善悪は無い。
双方のいずれもが、自己の「正義」に従っているから。

戦争なんて無いに越したことはない。
そんなのは当然。

こんなに文明が発達しているのに、戦争は無くならない。
それどころか、戦争法など無いかの如く、再び弱肉強食の様相を呈する世相。
これは一体何なのだ?

恐らく、人類誕生の直後から繰り返されてきたのだろうけど、無くなるどころか、時と共に大規模になり、破壊力は増していく。
ということは、思想とか文化や文明のレベルとは関係ないのか?

恐らく…
戦争の火種になりうる根源的な感情は、我々の心の底に常に眠っているのではないかと思う。
それは、欲と怒りと恐怖。
では、果たしてこれらを消すことはできるのだろうか。

いずれも人類が滅びずに進化してきた理由の一部なので、それらを消し去ることはできないだろう。
決して。

しかし、それらの感情に支配されないようになることはできるかもしれない。

我々は、どんな未来をつくっていくかを考え、実践しなければなりません。
日々修行です。

船で韓国 帰国

今日は帰国の途に就きます。
帰りの便は夜なので、出航前にちょっと観光。

タクシーに乗って、ケーブルカーに乗りに行きます。
韓国のタクシーは安くて良いですね。
4人で乗ったら、地下鉄の移動より安いくらいです。

タクシーで10分ほどでケーブルカー乗り場に到着。
床がガラス張りのヤツを選択しました。

終点は山の上。
そこから少し下ると有料のつり橋があります。1000ウォン、つまり100円くらいで小島というか、岩というか、そんなところに渡れます。
だからどうってことはないのですが、いわゆる「映え」スポットってヤツですかね。こういうの、「せっかくだから」という感じで、つい行ってしまいますよね。

その後は、また宿の近くに戻って、海側にある魚市場を見に行きました。
なぜか屋上が展望台になってたりして面白い。

とかなんとかやっているうちに昼になったので、昼食をとってフェリーターミナルに向かうことにしましょう。
魚市場の近所のチゲ屋さん。メニューは実にシンプル。1000~1200ウォンってところですね。

今日は散々歩いたので、チゲ屋さんからはタクシーでフェリーターミナルへ。
帰りの船はこれ。往路と別の船、関釜フェリーで下関行きです。
乗るのは日本船籍の「はまゆう」

夜9時に釜山を出港するのですが、なぜか受付が午後2時過ぎ、乗船が5時過ぎと、なかなかのんびりしたスケジュールなので、お茶したり両替したり、免税店で買い物したりして、ターミナル内で時間をつぶしましょう。

さて、乗船時間となりました。
船室はスイートルームで佐野先生と同室です。そして、この部屋もバルコニー付き。

船内を散策したら、出航時間の9時までに食事を済ませます。

明日の朝7時45分には下関港に到着予定です。

劇的な変化を起こせるか否か

現状から大きな変化を起こせるか否かこれは考えどころ。

そもそも、現状維持なんてあり得ない。
自分は歳を取るし、周囲も同様。
環境だって不変なものは無い。
そんな中で現状を保つなんてあり得ないのです。
いくら今の状態が気に入っていても、ダメなものはダメ。
その辺は腹を括りましょう。

では、どうするか?

極端なことを言うと…
変えるか
変えられるか
ですよ。

これは極端な表現で、「どちらか」なんてことは無いのですけど、「どちらかといえば」ってところですかね。

変えるか
ってのは、自発的に。内発的な動機で、ということです。

変えられるか
ってのは、もちろん環境によって、ということで、こちらは外発的な動機です。

さぁ、どちらがお好みでしょう?

「内発的」が良いに決まってるじゃん!
と言いたいところですが、そうでもないですよね。

で、キミはどっちだ?
「決める」というより、「明らかにする」ということなのですけどね。
早めに決めちゃえば、実行する時間が手に入ります。
まぁ、勇気や労力は必要でしょうけどね。