成功するために

成功とは何でしょう?

人によって違う?
まぁ、詳細についてはそうですね。

でも本質的な部分は恐らく同じ。
それは

思ったことができること

そう。
「思った」ことが「できる」ことです。

では大事なことは何でしょう?

それは成功を構成する
思うこと

できるようになること
でしょう。
その両方が必要。

「思うこと」は、意外なほど軽視されていて、改めて考えてみるとビックリするほどです。
思いを育む教育なんて、ほぼ皆無。
むしろ、そんなことしてる暇があったら勉強しろ!って感じでは?
そもそも勉強って何?って話もありますが。

「できるようになる」ためのことはすでに重視されていますね。
定量的にして測れば良いですから分かりやすい。
ただ問題だと思うのは、「何のために?」です。

「何か」ができるようになるために、できるようになるべきことが決まります。
でも、「何か」が明確では無い状態だと、取りあえず広い範囲をカバーする一般的なものを軒並み手に入れて安心するしかありません。

そのために、何のためか分からないのに、つまり思考が停止した状態で、第三者から必要だと提示されたものを、時間と労力を使って手に入れる作業に没頭しなければならない。

こんなことになっているのが現状ではないでしょうか。
まずは、上位にある「思い」について考えるべきでしょう。

つづく

決めるのは感情だ

何かができるようになるか否か

そういったのは能力で決まると思われがちだけど、決めるのはいつも感情。

意外ですか?
そうでもないですよ。

できるようになるためには、やらなきゃいけない。
まぁ当然です。

とはいえ、ちょっとやったくらいじゃできないことも多いわけで。
だって、できるかどうか分からないことをするのがチャレンジでしょう。
なので、チャレンジする時って何かが足りていないのです。
で、そういったときに何が起きているか?

その足りない何かを手に入れるのが、面倒だとか、辛そうとか、リスクがありそうだなって感じる。
そんな感情が沸き起こってきて、結局は手を伸ばさなかったりやめたりするわけです。

誰が何をやろうと、それがチャレンジである限り、必ず何かが足りないはず。
なので、足りないうちはできないのは当然であって、それを何とかしたいと思うかどうかって問題ですよね。
なので、能力の問題ではなく、感情の問題でしょう?

やめたらできるようにはならないのは当然で、諦めずにやっていれば何とかなるのは、実は世の常だったりします。

なので、何とかしたしたければ
好きなことをやろう
やることを好きになろう
ってこと。

何をやってもその中には多かれ少なかれリスクは含まれているので、やることを好きになれるかというのが大事な資質・能力と言って良いかもしれない

あと、何をリスクとするか?という問題もある。
これは価値観の問題なのだけど。

苦労することがリスクだ
一時的にでも辛い思いをすることがリスクだ
という価値観もあるでしょう。

しかし
思い通りのことができないことがリスクだ
チャレンジせずに後悔することがリスクだ
という価値観もあるわけで。

自分にとっての本当のリスクは何?というのをはっきりさせておくのが大事だと思います。
他人にとっての、ではなくね。

まず最初に決めなければならないのは、「どうなりたいか」なのかな。

同じで良いのか
同じでは嫌なのか
とかね。

ビッグチェンジがやってくる

日頃色々言ってますが、世には色んな人がいるわけで、持っている価値観とか考え方とか、それはもう様々。

一口に「開発に必要な資質」とか言ってみても、色んな人が必要なわけで、ある一つの特性や才能を持ち合わせていれば良いというわけでもない。

そこで、どんな資質を持ち合わせているのかを探るチャンスや、それを延ばす経験が必要だと思うのです。

しかしながら、学力という単一の尺度しか持たないシステムで、限定的な視野と価値観を身に付けてしまうのはいかがなものか。

というところで先の見えない世の中に突入する気配が濃厚。
これはビッグチェンジを迫られることになる可能性が大きいのではないでしょうか。

というか、必ず来るね。
このままじゃもたないはず。色々と。

これはチャレンジャーにとってはチャンスですよ。
面白くなりそうだ。