趣味の話

今日は日曜日なので、趣味の話をしましょうか。

まず、私は趣味とか仕事とかの境目をあまり意識しません。
どちらも一所懸命やって、どちらも楽しめないとね、と思っています。
それに、それらは相互に経験を役立てることができるので、線引きするとつまらなくなっちゃうんですよね。

とはいえ、趣味は何のかと聞かれたら
…旅行…なのか?という状態の最近です。

ただ、そんなにしょっちゅうあちこちに行くわけではありません。
日常のほとんどは、夢工房の学生達と一緒ですから。
せいぜい年に2回、多くて3回ってところですかね。

以前なら、もっぱら「バイク」だったのに、何か最近は飛行機とか船とかで移動しています。
で、行った先で何をするかというと、別に何をするでもないのですけどね。

飛行機や船は好きです。というか、乗り物全般が好きです。
原理とか構造について興味はありますが、特に詳細を深く知りたいとは思いません。

単に移動を楽しんでいるだけなのかもしれません。
その辺は自分でも良く分からないというか、あまり気にしていません。

では、移動するだけなら、別にバイクじゃなくても良かったのか?
どうなのでしょうね。

何にせよ、行ったことがないところに行く、というのは楽しいです。
国内外を問わず、クルマやバイクに乗る場合、当然ながら色々と日常とは異なるわけで、発見があったり、順応したりってのは楽しいですね。

あぁ、それにしてもバイクに乗りたい。
今度はどこに行こうかな。

こうすればうまくいく 21 時間の作り方

何とシリーズ21回目。

今回は、仕事をする上で自然に身に付けたノウハウの一つを紹介します。
まぁ、当然と言えば当然で、常識なのかもしれませんが。
私ごときの人間でも、これでうまくいったという実感があったりするので、多少は役に立つのではないかと思います。

それは、とてもシンプル。

  • 前もって考えておく
  • 迷わない
  • 後悔しない

です。
では、一つづつ行ってみましょう。

「前もって考えておく」
これは、「考えるべき時」とされるよりも前に考えるということです。
これができると、決定が早く、その後のプロセスに使える時間を生み出すことができます。

私のような怠け者は、「その時」がきたら考えよう、なんて愚かなことを考えがちです。
でも、そんな限られた時間で良いアイデアなんて出せません。
素晴らしいことを起こすための素晴らしいアイデアは、早く考えたいのです。

加えて、考えた結果を実行する時間が稼ぎたい。
なにせ、チャレンジはうまくいく保証は無いので、リファインとかリカバリーがとても大事なのです。
だったら、そこに時間を使えば良い結果が出せます。

「迷わない」
即断即決!
これも基本的には同様です。

そもそも、迷ったからって良い結果なんて出ますか?
そんなのは、たかがしれてるでしょう。
迷うってことは、大して違いなんて無いのでは?

ヘタに迷うより、直感に従う方が良い結果が出ることも多い。
それは、直感の際に動員される感覚は、思いのほか鋭く素直で正確だったりするからだと思っています。
その直感力というか、嗅覚というか、それは、繰り返しの訓練によって磨かれます。

それに、即断即決で望まない結果が出たとしても、リカバリーする時間が手に入るし、「こうするとこうなる」という新しい発見が手に入るのです。
全然損していませんね。

「後悔しない」
過ぎたことを思い悩んでも、過去は変えられません。
何も変えられないのに時間を使うのは無駄などころか、メンタルへのダメージが蓄積していき、自信を失い、次のチャレンジに影響を及ぼします。

過去の経験や結果を元に、「次はこうする」と決める。
これで十分です。
その結果に対しても「次はこうする」と決める。
そのループを回していく。
そうやって学んでいけば良いでしょう。

さて、これら三つに共通するのは、「時間」という決定的に貴重なリソースを有効活用するためのもの。
言ってみれば、時間を作り出すためのことです。
「作る」というより「貯める」かもしれませんけどね。

時間があると、色々良いことがあります。
やらかしてもリカバリーできるとかね。
「…とかね」というより、これに尽きるのかもしれません。

だって、チャレンジしたら、どうせ最初からうまくいくことなんてありませんよ。
いかにリファインして、最終的なレベルを上げられるかが重要なのです。

そのために必要なのが「早くやること」です。
早く仕事に手を付ければ、やらなければ分からない事が早く分かる。
そうしたら、うまくいきそうでしょう?

さてさて、では具体的なトレーニング法の例です。

私は普段、食事は外食です。
で、お店に着く前に、「今日は何にしようかな」と考えて、大まかに決めておく。
この時、直感も大事にしましょう。

お店に入ったら、メニューを見ます。
「あらかじめ決めてるのでは?」
そうです。
でも、一応見ます。

で、即決。
ここで感覚に訴える何かがあったら、急遽変更するのもアリです。

初めてはいるお店なら、メニューを見て考える必要がありますね。
でも、そういう時でも即決です。

そもそも、選ぶ基準が「自分の好きなもの」「無難なもの」はダメです。
「何だこれ?」
を試すのです。

その結果がどうあれ、後悔はしない。
むしろ楽しむようにしましょう。

これを毎回やるのです。
それを毎回楽しむのです。

そうしたらほら、時間を作れる習慣のできあがり。

「自信」って何だ?

何か新しいことを始めるとき
それがうまくいくためには、自信が必要です。

実績が無いから、できると思えない?

自信があるとか無いとか
それは、できるとかできないとかではないのです。
まして、やったことがあるとか無いとかではない。

できると信じているか否か
腹を決められるか否か
ということ。

過去の似たようなことでも良いし、似たようなことではなくても良いし
「アレができたのだから」
と無理矢理結び付けても良いのです。

根拠とか証拠なんて要らない。
やったことがないことをやるのだから、そんなものは無くて当然なのですよ。

とはいえ、やったことがないものに対して
できると信じたり、腹を括るって勇気要りますよね。

学校でのお勉強は、一人で淡々とやれば良いのですけど、実社会で仕事をするとなると、大抵は相手がいるわけで、責任の大きさも全く違う。
新しい仕事は、経験の無い仕事なわけで…
勇気が要ります。

そう。ものごとを可能にするか否かは、心の問題だったりもするのです。

学生のうちに、それを楽しめるようになれればベストですね。

自分を信じる心
それが自信。