ともかく
「何のためにどうするか」
と考えるのは大事です。
だって、何のためかが明確になれば、動機ができるでしょう?
モチベーションが上がるのです。
モチベーションは、低いより高い方がうまく行くに決まってます。
それに、そもそも「何のため」が決まっていないのに行動しても、ゴールの方向に向かうことはできないし、そのために何をすべきかも決まりません。
なので
自分で「何のためか」を決める
そのためには何が必要かを考える
といったことが大事なのです。
さらに言うなら
決まったら即、行動してみる
これがあれば、すぐに結果が出るので、それを次の戦略にフィードバックする。
そうしたらうまくいくに決まっているのです。
でも、そういったループを試す機会が十分に無いのが現状でしょう。
他からの指示による、いわゆる外的動機によって動いていれば、自分で考える必要が無い
もちろん、ここで言う「自分で考える」とは
自分で「何のためか」を決める
そのためには何が必要かを考える
ということであって、「問題を解いて正解を求める」という作業的な能力のことではありません。
学校では
自分で「何のためか」を決める
そのためには何が必要かを考える
をやると
「いいから、言われたとおりにやりなさい!」
となりますね。
言われたとおりにできれば100点満点で
言われたとおりにやらなければ落第です。
一応言っておくと、そういうのもあって良いのです。
そうしたい人もいるし
そういう人が必要なフィールドもある。
これは能力とか優劣とかの話ではなく、やり方、考え方の話です。
君はどうしたいの?
という話しです。
「自分で決められるようになりたい!」
「自分で考えられるようになりたい!」
という人間に対して
「言われたことができるようになったら、そうなれるよ」
と言っているとしたら…
それはちょっと恐ろしいですね。
だって嘘だもん。
ただ、そういう環境に耐えられずに、バネが弾けるように反発して、反対側にいくケースもあるにはあるけど、それは稀なケースでしょう。
経済とか社会情勢が不透明な最近は特に。
だって、踏み外すの怖いでしょうから。
で、君はどうしたい?