迷ったり悩んだり の根源

迷ったり悩んだりする時
大抵の場合
それは自分の損得のためじゃないだろうか?

自分が損せずに得できるように
自分が傷付かないように
自分が楽できるように

結局、自分の損得ってことは
他人の損得には関係ないこと。

相手に得をさせるのが仕事でしょう。
それが価値の大きさでしょう。

自分が得するために悩むって
気持ちは分かるし
誰しも経験することだろうけど

自分の損得ベースで考えたら
悩むのは当然で

本質から外れてるから
解決しません。

もっとも
事業は継続しなければならないので
収益とかコストとか
そういったことを考えなければいけないのですけど

その収益は
相手の満足あってのことです。

ともかく迷ったら
ゴール到達にフォーカスして
自分の欲得を捨ててしまう
ってのはどうでしょうか?

勇気が要りますけど
迷いは無くなります。

即効性は無いけど
きっと大きな何かが得られます。

「…あんな命も金も名(名誉)もいらぬ人間は始末に困る。
しかしこの始末に困る人でないと、ともに天下の大事を語るわけにもまいりませぬ…」

幕末に西郷隆盛が語った名言として有名なセリフですが
これは西郷隆盛のことではなく
幕府方の交渉役として西郷隆盛に対峙した山岡鉄舟を語った言葉です。

かくありたいものです。

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