フタを外そう

多くの学生、保護者、学校が望む「学力向上」ですが
どうにも違和感を感じるのです。

もちろん、学力が向上すること自体には
何の文句も無いのですが
恐らくこの場合
「学力だけ伸びればいいのだ」
というニュアンスが強いのではないか
と思っています。

特にいわゆる中堅どころ以下の場合。

違いますかね。

だって、学校ではほとんど勉学しか教えないでしょう?
そりゃ他のこともあるにはあるでしょうけど
いずれにせよ定型的な知識が中心で
それを「やらせる」のが中心ですよね。
決まったことを「やらせる」。

勉学やって成績上げたら良い仕事ができるなんて
そんなの幻想だと思うのですが
どうなんでしょう?

そりゃぁ、中にはそういう経験をして社会に出て
良い仕事をする例も出てくるとは思いますが
そんなのは少数で、ほとんどギャンブルみたいなもの
になっちゃうのではないかと思ってます。

言われたことをやる勉学に馴染めない学生達だって
多くは存在意義が欲しくて
何かしらやってみたいのだと思っているでしょう。

ただ、それにはフタをされている。

「そんなの勉強できなきゃ…」
みたいなフタです。

恐らくそれは
かなり早期にセットされてしまって
創造性などを押さえ込んできたはずです。

そしてそれが習慣になって
本当に創造性が無くなってしまう。

自由に広がっていくのではなく
すぐに収束して狭いところで思考する

そんなふうになっている気がします。

そうなってしまったら
フタを外して際限なく高くジャンプしても良いのに
できるだけ小さく収まろうとする。

それで、勉強さえできるようになれば
将来が明るくとか、安定とか、安心とか…

そりゃ本当なのか?
って思ってしまうのです。

そう。
夢工房は彼らの「フタ」を外したいのです。
それが我々のミッションだと思っています。

限界のお話し

特段大きな困難に遭遇したことがなければ
これまで遭遇した経験の最大値が
自分にとっての限界ということになるのでしょうね。

これは喜びも恐怖も同様だと思いますが。

何が言いたいかというと…

困難とか失敗とかを避けてきたり
壁を突き抜けた喜びを知らなければ
低い次元でフラフラし続けるのだろうなぁ

なんて思ったのです。
まぁ、私ごときが何言ってんだ、というのもありますが
当然と言えば当然ですよね。

バイクやクルマに乗っていても同様ですよね。
限界を超えた時のリスクが大きいので
公道で限界を試すのはお勧めしませんが
サーキットで走っていたりすると実感します。

限界に近づくのは怖いのですが
自分のパフォーマンスが低い時って
限界までの距離感が分からないもんだから
どこまで行けるか分からなくて
速く走れないわけです。

で、練習を重ねていって
滑ったり転んだり
時には怪我をしたり
マシンを壊したりしながら
「あぁ、ここまでは行けるんだな」
って感じで限界を掴んでいきます。

問題は
限界は見えない
ってことです。

なので
リスクを取らない幼少期を送ってきたりすると
失敗や困難という限界突破の経験が無いものだから
どこまで行けるか分からなくて
早々に諦めてしまう
なんてことが起きるのでしょうね。

また、限界への接近や突破によって
パフォーマンスは向上するわけで
やはり諦めずに頑張るってのは大事なんですよね。

幼少の頃に大事に保護されて育つと
子供の頃はリスクが無くて良いのだろうけど
独り立ちして社会に出て
酷いことになっちゃうのは仕方ないよなぁ
なんて思うのです。

頭に知識を入れるのは
リスクを伴わないでしょうけど
それを使う段になると
そういうわけにはいきませんものね。

私なんかは
頭に知識を入れる手間と時間によって
機会を失うのがリスクだったわけで
「知る」より「やる」に特化した路線だった…

なんてのは、酷い言い訳ですね。

まぁ、何でも良いので頑張ってみましょう。

一番大事なこと

何かをする上で、一番大事なことは何か?
なんて話がありますね。
ビギナーが良くする質問です。

気持ちは分かります。
「答え」が欲しいのですよね。

良く言われるのは専門知識とかスキルとかですが
その前提となるものは語られなかったりします。

大事なのはパッションです。
明確な、定型的な答えなんて無いと思います。

そんなのがあったら
「じゃ、この本を読めば全てOKだよ!」
ということになるでしょうけど
決してそんなことはありません。

もちろん知識とかスキルは重要です。
それらを会得すべきです。

でも、その先はどうするのですか?

皆が同じことを知って
同じことができるようになって
その先はどうしますか?

もっと凄いことを
とか
もっと面白く
なんて考え始めると
「皆と同じ」という枠から出る必要があるわけで
結局は「自分ならでは」という領域に
行く必要があることに気付くでしょう。

その領域に行くには
好きなことを一所懸命やるとか
やるからには面白くなるように工夫するとか
何かしら熱意を持って前に進めるような状態にするしかないのではないかな
と思っています。

熱意さえあれば、知識やスキルは何とか手に入れようとしますものね。

そんな風にやっていって見えたり気付いたりした
「一番大事なこと」は
人それぞれ違うってことになるわけで
それを知っておくのは大事なことかもしれませんが
結局は、オリジナルで行くことになるのではないかな。