こうすればうまくいく 5

このシリーズは自身の業務にも直結しているし、我々皆の未来に関わることだったりするので、大変大事なテーマだと思っています。

その反面、こういったことを定型的に表すことに対する矛盾みたいのも感じていて…だって、そんなふうに見えるようにして、それをやったら皆がうまく行くなんてどうなの?と思ったりして、色んな意味で興味深いのです。

前回、「こうするとうまくいかない」を挙げてみました。

  • ネガティブに考える(失敗を恐れる)
  • ノロノロやる(先送りする)
  • 弱々しくやる(最小限やる)
  • 孤立する(コッソリやる)
  • 硬直化した考え方(うまくいかない同じことを繰り返す)

まぁ、何をするかにもよるとは思うのですけど、ありがちだと思うのですよね。
で、どうしてこうなっちゃうのかな?と考えると、どうもこれ、やりたくもないことをやらされてばかりいるとこんなふうになっちゃいませんかね?と思うのです。

こういうのって難しいですよ。
だって、やらせる方は、相手に対して期待があったりするのですよね。こうなって欲しいって。
で、期待されるってのも素晴らしいことで、一見良い関係にも思えたりします。

しかし気を付けなければいけないのは、相手に対して期待するとはいっても、それは相手に自分の理想を押しつけていることになっているかもしれないってことです。

で、そういうのって大抵うまく行かないと思うのですよ。だって相手を思った通りに変えるって無理があるから。
そもそも価値観も違うわけだし、思っていることが意思通りに伝わるってのも難しいでしょう。

となると、うまくいくためには、本人が好きなこと、ワクワクすることをやるとか、やっていることを面白く変えていくとか以外無いのだろうなぁ、というのが今回の結論です。

もっとも、そんなことをやってみるチャンス自体があまり無いのかもしれなくて、だとするとこりゃ環境から変えないと難しいですよね。

人は見たいものしか見えない 3

悲観的な人にとって、この世は悲観的に見えます。
身の回りで起きること、見るもの聞くこと、その中の残念なことにフォーカスしてしまうから、そんな世の中に見えます。

そんなの当たり前なことなのですが、そう見えている当人にしてみれば、そんなふうに見えていることこそ、その人にとっての真実ですから、「そんなことないよ」と言っても全く説得力はありません。

さらに、悲観的に考えている人がポジティブなことをするってのもそうそう無いわけで、その結果は残念なことになりがちです。

その逆もしかり…なのですよ。

楽観的に、「世の中捨てたもんじゃないよね」なんて思っていたりすると、色々チャンスが見えてきたりもします。
というか、ものごとをポジティブに捉えていないと、良いことは起きません。

そんなの当然だと思うのですが、残念なことにネガティブな人はそういったことを信じてくれませんけどね。

でもまぁ分からなくもないのですよ。

身の回りの事なんて、細かく見ていけば多くは思い通りにいっていないことなんて山ほどあります。
そこにフォーカスしちゃったら「ほら、ほとんどダメじゃん」って思うでしょう。

でも、「思い通りにならないことがあるなんて当たり前で、それでも自分が挑戦できそうなことって結構あるんじゃないか」なんて思っているなら、見える景色は違ってくるはずです。

ネガティブなものの見方をしている人を変えることはできないでしょう。
意識的で無いにせよ、その人はそういう見方をしたいわけですから。
なので、ここでは問題提起をしているわけではありません。

ものごとの明るい側を見たい
と思い続けるのって難しいかもしれないけど、そうしていきたいな。と思うのです。
きっとそれだけで色々良くなるはずだから。

もちろん問題提起と解決ってのも大事ですけどね。
ただ、必要以上に悲観的になったら、ものごとは解決しないのではなかろうか、と思います。
ネガティブな思考が世の中を良くしていくとは思えませんから。

相応のやり方

もっと色々知っていればとか、もっと色々できればとか思う事があったり、理想や望みがあったりするけど、なかなか簡単にはいきません。

若くて経験が少なければなおさらで、色々知らなかったり、できなかったり、間違えたりするのだけど、それも含めて必要な経験なのだろうな、なんてことを思うのです。

立場上、学生達には、自分が若いときにもっとこうしておけば良かったと思うことを伝えたりもするのですが、そこに価値を感じて実践してくれるとも限らないし、そもそも言われた事ができたらそれで良いのかって気もします。

というのも、若いなら若いなりに経験しておくべき事があるわけで、若いうちから他人の価値観に乗っかって、他人からもらった「人生のコツ」みたいなことを実践しながら失敗無く生きることが良い事とも思えないのです。そんなのは自分の人生じゃ無いでしょう。
失敗する事も含めて多くの事を経験して欲しい。

人には年齢相応に為すべきことがあるというか、生物として成長過程において相応のやるべきことがあるというか、なんかそういう気がするのです。

とはいえ、先人の経験を全く活かさずに、自身が遭遇する経験に対処するだけでいるってのもどうももったいない気もします。
だってそれじゃぁ、人類進歩しませんもの。

結局、人の生き方にこれといった答えなんか無いので、とにかく色々やってみて、オリジナルの自分の生き方を構成していくってのが良いのでしょうね。
きっとそれが最も満足感が高いやり方なのではないかな。

チャレンジャーにお勧めなのは「最初に高望みしろ」ってことです。
それによって分かる事、得られる事が沢山ありますから。

じゃぁ自分が年齢相応に満足がいく成長ができているかというと、決してそんな事は無いと思っていて、ずーっと不十分で不満足な感覚を引きずっている気がします。
きっと死ぬまでそんな感じなのかもしれません。