名古屋から

今日は名古屋からブログ更新です。

とある部品メーカーを訪問して、工場とラボを見学させて頂いて、会長さん、従業員の皆さんと交流の機会を頂いたのですが、色々と発見や気付きがありました。

結論は、やはり「人」だな、ということです。理屈でも数字でもなく。
もちろん、理屈や数字も大事なのですが、原点は人の心で、まずはそこからだな、と。

もちろん、一番難しいのは人の心であるわけなのですが、だからこそそこに価値があるということを再認識できました。

ありがたいことです。

この件は、後日整理して記事にしてみたいと思っています。

名古屋にはロールスロイスのディーラーがあるのでした。凄いなぁ。

うまくいくための方法

どうしたらうまくいくのでしょう?
それはもう色んなことについてです。

どうも「すぐやる」「早くやる」が究極の回答なのではないかと思います。
若いうちなんて、もうこれだけで良いのではないかとも思います。

やらなきゃ分からないことは、やれば分かるわけだし、早くやればリカバリーする時間はできるわけだし、なにより経験の数がものを言うわけだから。

でも、色々と邪魔をするファクターが存在します。自分の内外両方に。
もちろん、一番手強いのは自身の内部の問題。

「なぜ自分がそうしているか」なんて、あまり意識していなかったりするので良く分からないんですよ。
なので、自分のことほど気付きにくかったり見えなかったりします。

さて、ヘタすると今の世の中は…

すぐやらなくても良い
自分でやらなくても良い
実際にやらなくても良い

ということになっている気がしませんか?
そんなことより「正しい答え」を出すことの方が大事だ、みたいな感じがします。

乱暴な言い方をするなら、その「正しい答え」ってのは、考えれば誰でも分かったり知ったりできるものなわけで、あまり希少性が無いというか競争力が無かったりします。

対して、「やらないと分からないこと」ってのは、貴重です。いつの世でも価値があります。

人間なんて、いつ死んじゃうか分からないのだから、時間というリソースが最も貴重なはずなのに、間違えないように、のんびりじっくり考えて、実際にやる時間が無くなって、結果として経験の数が増えなくて…みたいなことが当たり前のような時代になっているとしたら、寂しいというか、残念というか。

安心安全で豊かな世の中だから、そんなふうになっちゃうのでしょうか。
そうかもしれませんね。

ITに限らず技術の進歩などは、その傾向を助長している気もします。
だって、そのためのツールでもあるから。

でも、そうなっちゃうと、その後に低迷するのは必至なわけで、そこでどうするかが大事なところです。

実は、それが今だと思っています。

面倒なことを無くしたい…?

最近では、ユーザーの行動や嗜好を元にネットが提案してくれるわけで、自分の楽しみさえシステムが決めてくれるようになってきていると言っても良いでしょう。

余計な手間が省けて、とても楽ちんな時代になってきています。

ネット通販が発達してきたので、わざわざ買い物に出かける必要はないし、店員さんとのやりとりは不要で、色々我慢することもなくなる。ネットでポチればお買い物完了。

ガソリンスタンドはだいぶ以前からセルフ化が進んでいて、最近ではスーパーやホームセンターなどでも無人レジが増えてきました。
会計は自分でやっているにもかかわらず、なぜか楽チンな気がします。気が楽なのでしょうね。
で、それは、消費者側も供給側も同様でしょう。

そんな感じで面倒が減っているように感じます。

果たして「面倒」の正体はなんだったのでしょう?
人間間のやりとり、つまりコミュニケーションだったのでしょうか。
そうかもしれません。

でもこれ、なんか危うい気もします。

どういうことかというと、ものを売ったり買ったりするのは、人間同士の関係だということは会計方法にかかわらず変わらないはずなのですが、売る側、買う側相互に、相手に人としての価値を感じにくくなってしまうのではないかと思うのです。
価値の源泉は「人」のはずなのに。

面倒なことを削減するのが進歩だとしたら、それを追求していったら残るのは何だろう?

多くの場合、というか大抵は「面倒」の中には何かしらの価値が隠されています。
効率化を選択すると、失うのは面倒の中にあった価値なのかもしれません。

そんなことを考えていると、大きな意味での「サービス」は、今後は二極化していくのかなぁ、とか、そのうちお金を払って面倒なことをする時代が来るのかもなぁ、なんて思うのです。