メンターはいますか?

変化とか成長とか言ったところで
現状が分からなければ
そこからどうしたらいいかは分かりません。

そうなのです。
自分のことって
自分が一番分かっているようで
実は自分が何者なのかは良く分からなかったりします。

我々は、自分の姿を鏡を通してしか見ることができないし
自分の声を録音したものを聴くと
「え?これが慈雨分の声?」
って思ったりします。

なので、自身を知る
というのは結構難しいところ。

自分を知りたいと思ったら
まずは外に向けて発信し見て
その「反射」によって
間接的に知ることしかできないのでしょうね。

自身の現状が分からなければ
ゴールを定めても
どんなギャップを埋めたらいいのか
そのためにどうすればいいのかが分かりません。

そういうのを試行錯誤で何とかしてもいいですが
アドバイザーとかメンターがいるといいのでしょうね。

メンターというのは
お師匠様のようなものです。

これ、学校の授業で先生の話を聞くようなのではダメですし
友達にそういう関係を求めるのも難しいと思います。

一方的に色々言ってくる
という関係では
言われたことをやるだけの
奴隷のような関係になってしまうし

単なる仲良しの友情が介在していると
言いにくいことは言えないですし。

自分の過去を振り返ると
幸いなことに何人かメンターがいました。

そんな人たちとの出会いのきっかけは色々でしたが
大事なことは
能動的であることと
その機会を大事にすることではないかと思います。

弟子が師匠に教える
なんてことはそうそう無いわけで
メンターからは一方的に頂くだけ
という関係になってしまうと思いきや

学生と付き合っていて思うのは
彼らの行動や発信することから
色々気付きがあるのです。

それに、彼らの成長こそが
未来そのものなわけですし
成長を目前にすると
単純に面白かったりもします。

だからこそ
こちらからも彼らに発信したくなる。

そういうやりとりによって
相互の関係は成立しているわけなので
弟子は「ただ黙って聞いていればいい」わけではありません。

ただ一方的に吸い取られても…ねぇ。

宇宙のイベントだけど変わるのは我々だったりして

NASAがアルテミス計画で再度月面での有人ミッションを計画しています。
そして今夜は第1号のアルテミスⅠの打上げです。

今回は無人の宇宙機の打上げですが
搭載された10機のうち
日本の探査機が2機含まれているそうです。

初めて人類が月面に立ったのは1969年でした。
私はその時3歳でしたが
テレビでのその模様を見た記憶はありません。
ひょっとしたら家にテレビが無かった可能性があります。

それはそれとして
人が月面で活動するというのは
我々の日常に一体どんな影響があるのでしょうか。

今や宇宙空間を利用した通信や
宇宙ステーションに人が常駐しているのは
日常になっていますし
人類が初めて月面に立つのも初めてではありませんが
人が他の天体に行くとなると
やはりインパクトが違ってくる気がしますね。

果たしてこれが
地上の我々の日常生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

いずれはここから派生した技術が生活の場に登場するかもしれませんが
すぐに直接的な影響は無いのではないでしょうか。

アメリカだと国防的な意味合いも含まれていたりするのでしょうし
必要なリソースを持ち合わせていて
何かしら将来的な展望などがあるからこそ
こういったことを先陣切って実現できるのでしょうね。
詳しくは分かりませんが。

でも恐らく日本なら
「ムダだ」ということになる気がします。

すぐにお金を生まないものはムダだ
経済効果が薄い
なんてことになりそうな気がします。

それ以前に
お金が掛かるわりにすぐに効果が出ない
安全が保証されていない

これ、今の日本人が最も嫌うパターンではないですか?

でもこういう冒険的なチャレンジは
見ている者に
驚きや喜びとや自信を与えます。
自国の計画ならなおさらでしょう。

それはこの先何十年という単位で影響を与えるのではないでしょうか。

我々は、ひょっとしたら
いずれは火星での有人探査など
今までは夢物語だった世界が
具現化していくプロセスに立ち会えるのかもしれません。

今回のNASAによるアルテミス計画は
今回の無人機からスタートして
有人探査の段階になるのは2025年以降だそうです。

そしてなんと
日本の有人月面探査は2030年代に予定されているそうです。

アルテミス計画の数年後に
我が日本も月に行くかもしれません。
これは楽しみ!

その時、日本人はどうなるのでしょうね。

困難と成長

成長とは変わることだ
みたいなネタが続きますが…

今夜は卒業生と
何とかしなければならないという
困難な状況が人を育てるわけで
海外遠征なんかはもってこいなんだよなぁ
という話をしていました。

あらかじめお膳立てしてもらったり
ちょっとした困難でもすぐに手助けが入ったり

まして、困難が想定される際に
先回りして困難を排除しておく
なんてのは最悪で

そんなのは本人の成長にはほとんど役に立たないどころか
そんな環境で年齢を重ねてしまったら
仕事をしていても最もダイナミックな部分を楽しめないし
何かあったらすぐに折れてしまうでしょう。
それじゃぁちょっとお先真っ暗です。

ところが
世にある諸々は
苦労しないのがいいこと
そんなものばかり。

まぁ、そりゃそうでしょう。

困難や苦労を排除するのが発展・進歩
みたいな部分はありますからね。
テクノロジーなんて最たるものです。

でも、困難や苦労がない環境で
成長しようというのは無理があるわけで

だったら自身に
困難を含むミッションをセットして
チャレンジすれば成長できます。

そのレベルは高いほど良くて
それと向き合うと腹を決めて
やるしかない
という状況を作る
それなら成長できますね。

自分の経験上も
学生を見ていても
高いレベルのゴールをセットして
腹を決めてやる

それで大きく成長するのは間違いなくて
それを楽しむくらいになれれば最高です。

夢工房でやっている海外遠征
これは最高なんだな
改めてと実感しました。

ここでの活動は
そもそも日頃から困難に向き合わざるを得ません。
経験のないことに対してチャレンジしているのですから。

遠征に行ったら行ったで
現地では何かしらイレギュラーなことやトラブルが起きます。
でも逃げ場はない。
何がなんでもその場で何とかしなければならない。

だからこそ
終わった後は良い経験になって自信が付くわけです。

でも、その環境に身を置くというのは勇気が必要ですね。