一番大事なこと

何かをする上で、一番大事なことは何か?
なんて話がありますね。
ビギナーが良くする質問です。

気持ちは分かります。
「答え」が欲しいのですよね。

良く言われるのは専門知識とかスキルとかですが
その前提となるものは語られなかったりします。

大事なのはパッションです。
明確な、定型的な答えなんて無いと思います。

そんなのがあったら
「じゃ、この本を読めば全てOKだよ!」
ということになるでしょうけど
決してそんなことはありません。

もちろん知識とかスキルは重要です。
それらを会得すべきです。

でも、その先はどうするのですか?

皆が同じことを知って
同じことができるようになって
その先はどうしますか?

もっと凄いことを
とか
もっと面白く
なんて考え始めると
「皆と同じ」という枠から出る必要があるわけで
結局は「自分ならでは」という領域に
行く必要があることに気付くでしょう。

その領域に行くには
好きなことを一所懸命やるとか
やるからには面白くなるように工夫するとか
何かしら熱意を持って前に進めるような状態にするしかないのではないかな
と思っています。

熱意さえあれば、知識やスキルは何とか手に入れようとしますものね。

そんな風にやっていって見えたり気付いたりした
「一番大事なこと」は
人それぞれ違うってことになるわけで
それを知っておくのは大事なことかもしれませんが
結局は、オリジナルで行くことになるのではないかな。

陰陽という考え方

良い出来事と、困難な出来事
これらはセットになっていて
どちらか片方だけ手に入れる
というわけにはいかないようです。

陰があれば陽がある
といった感じですね。
自然の摂理です。

何か大きなことを成し遂げた人はもちろん
そうでない人だって
大抵は、これらのセットの両方を経験します。

困難な出来事を通り抜けたならば
何か良いことが得られる
ということです。

さらに言うなら
陰の大きさに応じて陽の大きさが決まる
という関係もあると思っています。

大きなことを成し遂げた人の多くは
何かしらの困難をくぐり抜けた人です。

もっとも、ご本人がそれを
どう思っていたかは分かりません。
多くの人にとっての困難を
困難と感じていなかったかもしれません。

というのも、困難な経験方見えてくることや気付くことがあって
それが未来に役に立つようになっているからです。

私程度の人間だって、そういう経験はあります。
なので、それは間違いないと言えます。

ただし、ここには注意点があって
降りかかってきた事象に対して
「大変だけど、これを乗り越えたら、きっと良いことあるんだろうな」
というように
未来を信じるというか
そういう姿勢は大事で

降りかかってきた事象に対して
逃げるとか、文句を言って呪うような姿勢に対して
良いことが起きるなんてことはありません。

教科書などから得られる知識や
物質的なもののみを信じる人って
良いことばかりで人生を形作れる
と勘違いしているのではないかな。

確かに相手が物体であれば
好きな方だけチョイスすると言うこともできるでしょう。

でも、人生はそうは行きません。
どちらか一方だけ手に入れようとするのは無理だし、不自然です。

往々にして、そういう人は利己的だったりして
困難なことや、不運なことに遭遇すると
強烈に感情が反応したりするのではないか
なんて思っています。
文句ばかり言いますものね。

果たして、そんな人のところにチャンスが放られるか
というと…そんなことは言うまでも無いですね。

チャンスを放る方の身になってみれば
一目瞭然。考えるまでもありません。

チャンスなんて自力で作るから大丈夫だって?

無理無理。
人は社会で生きているのですから。

思えば私なんて、ダメでバカなガキだったのですが
色んな人のお陰で、色んな経験をさせてもらって
ちょっとだけこんなことが見えてきたわけで

レベル的にはまだまだなのですが
見えてきたことはシェアしないとな
なんて思っている次第です。

環境を作るということ

人の成長には環境が重要です。
学校、学生に限ったことでは無いですが。

その環境は、用意されたものであることが当然
という風潮がありませんか?

ちょっと分かりにくいかな。

「学費払って学校に行っているのだから
ベストな環境がすでにあるべき」

「会社が良い環境であるのは当然で
楽ちんな仕事を的確に指示すべき」

まるで、商品をお金を払って手に入れたのだから
不良品は許せない
みたいな。

で、気に入らなければブラック呼ばわりするとか。

まぁ、分からなくは無いです。

お金を払えばソコソコのものが
当たり前のように手に入る世の中なのですから
そんな風に思う人がいるのも理解できます。

でも、今回言いたいのは

そういうところで環境を作る努力をするのも
良いんじゃないの?

ということであり

それをやったら皆のためになるんだから
自分の価値が向上するので
自分のためになるよね。

ということなのです。

そもそも完璧な組織なんて無いわけだし
自分が所属して、特にやることがなかったら
つまらないじゃん
と思うのですよ。

ただいるだけ
言われたことをやるだけ

そんなんじゃ面白くないでしょう。
成長もできないし。
自分がいる価値とか意味とか無いですものね。

完璧じゃ無いから色々やることができるわけで
そこで環境とか風土とかを自分の手で作り上げることができたら
それは凄い経験だと思うのです。

ここからは想像なのですが

今の日本の学校って
若者を成長させようなんて
思ってないところが多いのではないだろうか
と思うことがあります。
杞憂ならそれに越したことは無いのだけど。

色んな人に文句を言われないように防御壁を張って
学生の頭の中にそこそこの知識を突っ込んで
「よかったね!頭良くなったね!」
で、そこから先は社会にお任せ!
って感じになってないだろうか。

もちろんこれは学校に勤める人間
つまり先生がそうしたいと思って
しかもよかれと思って…

実は学生自身も保護者も
同じようなことを望んでいて
失敗しないように、傷付かないように
頭の中に知識を詰め込んで
「よかった!頭良くなった!
これで楽して稼げる!」
ってやりたかったりしないだろうか。

頭に知識が入ることが成長だと思っていたら
そうなっちゃうかなぁ…なんて。
考え過ぎなら良いのですが。

でもまぁ、我々は我々のやり方でやらせてもらいますよ。
授業じゃないし。

自身の力で作り上げるというチャレンジをして
どこまで成長できるか。

そんな経験が皆のための
何かしらの目安になったら、これ幸い。